IVRC2007ファイナルステージ参加のため、フランス代表チームがLavalから日本に向けて出発しました。 今年の代表作品、チームメンバーについて印刷物をつくりました。 ご参考まで。 http://projects.shirai.as/projects/IVRC/2007/FrenchProjects2007.pdf 【以下、推薦文】 VRによるタイムマシーン、というモチーフ自体はクラシックなものなのですが、やはりそれを虚構ではなく、大きな一つの作品としてメッセージ性を持って完成させた意義は大きいです。 ちなみに映像はショッキングなもの、と思われがちですが、いわゆる”お化け屋敷”のような恣意的な残虐性を帯びたものではありません(実際の戦争の持つ残虐性は無視できないので「12歳以下禁止」ですが)。むしろ拘束椅子+HMDという映像のシチュエーションをうまく利用したものになっています。 また映像以外の感覚についても、非常に興味深い振動感覚を実現しています。 「VRの間接表現」とでも呼ぶべきでしょうか、あれこれいわずに、主張も探ろうとせず、まずは1本の映画でもみるような気分で体験することをおすすめいたします。 体験は11月2-3日、岐阜県各務原市にて!(無料) 詳細はIVRC2007公式ホームページにて http://ivrc.net/ 作品映像もあります!