最近、語学をやっているのでやたらと文字を書く。 以前から筆圧が強いのでシャープペンシルは苦手だったのと 「消しゴム」というものがいかに数学の学習に邪魔な存在か気がついたので、 (臭い消しゴムやスーパーカー消しゴムなどその頂点のような存在) 浪人時代から試験以外はボールペンやら 万年筆タイプの使いきりペンを使っている。 フランスには万年筆やそれにちかいカートリッジ式の万年筆が 普通に文房具屋やらコンビニやらスーパーやらで買えるので愛用している。 ちなみにマンガ書いたりするのもインクつぼと丸ペンGペンだったりするのだが、 画風がシンプルになったころからピグマやロットリングになっている。 (手が汚れて原稿が汚れるので) さてしかし昨日の夜から、 慣れていた安物のペン(インクつきで3Euro)が無くなってしまったので文房具屋で物色。 おそらく大家のキッチンでなくしたものと思われる。 でなければネットカフェ。 ちなみに万年筆を辞書で引くと「stylo」もしくは「stylo à cartouche」(カートリッジ式) と出てくるが「plume」(プリュム;羽ペン)という呼び名もあるらしい。 カリグラフィコーナーに売っている。 交換インクは日本のより小さくて、コンビニでは20個2Euroぐらいで売っている。 だいたい今のペースだと1週間で1本以上使い切る。 シャープペンの芯も高いし、書く前に折りまくってしまうし疲れるので、 インクペンが安くて交換できるのは本当に助かる。 この文房具屋が提携しているのかもしれないが、やたらとパイロット製が目に付く。 というかplumeはパイロット製しか置いてない。 しかも日本では売ってない「筆ペンのカートリッジ式」のものがある。 もちろん墨?カートリッジも一緒に売っている。 お土産にいいな(ってどこの土産だか判らんが)と思って値段を見て「15Euro」と書いてあり ドン引きする(万引きではない)。 日本だと100円ショップで買えてしまうことを考えるとどう考えても割に合わない。 ともかくパイロット製の中級万年筆が沢山。 他の使いきりのペンなどもステッドラー除くとよいものはみなパイロット。 しかしペン先にイリジウムなどが焼き付けてないのでちょっと敬遠してみる。 いちおうコンビニに行ってみると、中学生ぐらい向けの3Euroのものがあるので買ってくる。 安物は初回のインクの引きが悪い。油とかコーティングの問題だろうか? まあ贅沢はいえないのでこれでいくぞ…というところで、前のペンが大家の所から出てくる。 よかった高いもの買わなくて。しかもインク互換品だし。