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ウォレスとグルミットを性懲りもなく2回目見に行くことになる。 いちおう自分的には今週公開のティムバートン「コープス・ブライド」(仏題・Les Noces funebres de Tim Burton=葬式な結婚式)が見に行きたかったので、念のため息子にトレイラーを見せてみるが「いや」と明確に否定された。 しかたないので、今度は「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」(仏題・W&G~人兎のミステリー~)のトレイラーを見せると「ラパン!ラパン!(うさぎのこと)」とノリノリなので、仕方なく地元映画館で見ることにする。 まあいい作品だったので良いんですが。 子供向け作品はフランス語の練習にもなるしね。 映画は二回目の息子だが席が良くてポップコーンがあったこともあり、かなりおとなしく座って「わくわく」している。 最初から最後まで真剣に見ている。 ポップコーンもしっかり食べている、すごい。 クライマックスシーンが終わり、人兎が倒れるシーン、涙するグルミット…ふと息子をみると…はらはらと涙している! えっ、この子…命が終わることとか、悲しいことって理解してたんだっけ?? つい最近「壊れたおもちゃは元に治らないこともある」と学んだばかりなのに。 父親としてはその成長ぶりにもらい涙しそうだよ…。 ちなみに児童心理の常識としては、3歳を迎えれば「死の概念」が判るという。 しかしそういう知識とは別に心はすごい速さで育っている。 無理に育てようとは思ってないのだが、育った心の働きを感じ取ることが出来た日曜の午後でした。