本記事は個人の妄想とXMを含んでおります。
2015年7月7日の七夕の日から、「Ingress, Machi Café Drink Card」(以下”IMDC”)が発売になりました。 2014年11月15日にIngressとローソンが提携した日に「ローソンポータルの効果」というエントリーを書き起こさせていただきました。 その後も、私自身は博物館とのコラボレーションや地方創生のシナリオに関連した研究などを国内外で執筆させていただいておりますし、当のIngressもAXAシールド、MUFGカプセル、Softbankウルトラリンクに伊藤園の自動販売機ポータル化など、特に日本企業との提携に力が入っており、無料ベースのスマホゲームに新しい取り組みを挑戦する姿勢は、単なるメディアアート、Googleの実験的な取り組みという枠を超えて、世界のゲーム開発者が注目すべき状況になってきているといえるでしょう。 今回は、このIMDCをテーマに、エンタテイメントシステムの未来を考えてみたいと思います。
まずはIMDCを入手。
こちら、とあるエージェントさんからいただいた、IMDCです。ありがとうございます!さあコーヒー飲むぞー。 私の周りだけでなく、FacebookのIngress関連グループなどでは、 ・7/7の午前0時から並んで買った ・近所のローソンになかったので数件回った ・店員がIngressのことを知らないので説明が大変だった ・数枚買い占めた ・プレゼントすればIngress流行らせられる ・武器とか足りないときにいいねー といったレポートがTLをにぎわせております。 6種類42個というインベントリがあふれそうなほどアイテムコードがついてくることもあり、Ingressプレイヤーであるエージェントたち(以下”Ingress民”)は、この”リアル課金”はおおむねポジティブのようです。 かくいう私も、今年の正月にこのようなリアル課金をしておりました。3000円のプレミアムつき、マチカフェドリンクカードです。 https://twitter.com/ingressbu/status/552486331147124736 このつぶやきが1/7なので、6ヶ月でぴったり商品化されました。ただの思いつき、Twitterつぶやきが、現実の商品になるという流れは考えようによっては悪いことではないですし、この商品の実現のために何人もの関係者が開発や説得をして進めてこられたものだと推察します。ローソン明子さんに絡んでもらえたらもっと嬉しかった。同じ名字だけに。 Ingress民の多くも、Ingressのサーバーを支える技術やコストがゼロ円であるとは思っていませんし、ローソンと提携することでこの楽しいゲームが長く続くであろうという期待、そして、さらに多くの人々がIngressの魅力に気づくであろうと期待していることを感じます。
しかし。
Ingressを研究する身としては、いろいろ気になる点があります。
それは、 ・Google/NIAがローソンとどのような情報、契約、ビジネスの上で、この商品が成立しているのか?という点と、 ・Ingress民がこの商品に対して何をコストとして払っているのかという点。 ・これによって、ARG(この手のゲーム)開発者がどのような可能性を得たのか?というビジネス以外の可能性 もちろん、私は開発者ではなく、市中の一般プレイヤーですので、推測の域を出ませんが、ITなりゲームなり、メディアアートやエンタテイメントシステムを研究する側としては見逃せない実験要素があることに気がついています。それを発売から48時間経った現在、明らかにしておきたいと思います。
(1) どこのローソンで買うか?
ローソン公式の「このカードを取り扱っている店舗はこちらから」というリンクで、取り扱い店舗を確認することができます。 これはすばらしいストアチェーンマネジメントで、公式HP上ではこちらのURLへリンクされているようです。 http://store.lawson.co.jp/lw_gadget/index.html?type=2&json=new_json/ingress1 (あたかも…つぎのキャンペーンもありそうなURLですね!) ローソンの店舗のリストは、そのままポータルのリストでもあるわけですが、今回注目すべき点は「扱っている店舗と扱っていない店舗がある」という点です。ローソンは、フランチャイズですので、ローソンの店長さんや仕入れ担当者が「こんなわけのわからん商品は要らない」と思えば発注する必要はありません。しかし、それが店舗に並んでいる、しかもレジ前というよい場所です。ストアオーナーからすれば、腐ってロスになるわけでもない商品ですが、ほかにもWebMoneyやゲームカード、Amazon商品券、AppleやAndroidのストアプリペイドカード系を並べる場所のかわりに「マチカフェ」変り種のプリペイドカードを置くことには何かしらの利益があると考えます。大した利益がなかったとしても、コンビニ他社に後れを取りながらコーヒーマシンを設置したローソンとしては、少しでもコーヒー利用率、マシン稼働率を上げる貢献ができれば、と考えるのは普通でしょう。 しかし、「取り扱わなかった店舗」はどのような思考なのでしょうか?このようなバーチャル商品には興味がないのか、理解がないのか、それとも近所にはまったくポータルもなく(ローソン=ポータルなのでそれはありえない)、「Ingress民がいない」と認識されているのか、それともIngressが嫌いなのか、コーヒーマシンがないのか。 どうせ買うのであれば、近所のローソンではなく、ちょっと辺鄙な場所にある、お住まいや職場から遠いローソンで買ってみてはいかがでしょうか。理由は後に続きます。
(2) いつ買うか?何枚買うか?
実はこのカードには有効期限があります。上で紹介したプレミアムつきプリペイドカードは初回利用時にアクティベートされる仕組みらしいのですが、今回のIMDCは「購入時より6ヶ月」と明記されています。つまり、購入時にPOSレジ通した瞬間から、完全にトラッキングされているということです。 [caption id=”attachment_13007” align=”alignnone” width=”300”] IMDC(Ingressマチカフェドリンクカード)の裏面:Ingressのパスコードに併記され、カード番号、さらにポスレジ用のバーコード、マチカフェWebサイト上で利用できるPINコードが続きます。[/caption] コンビニで売っているIngress関連商品が完全にトラッキングされている。 =これはIngress民にとっては新しい体験です。 今までも、Ingressついでに深夜の変な時間にローソンに立ち寄り、Lチキを頬張ったり、トイレを借りたり、立ち読みしながら5分待ったり、カフェを利用したりしてきたわけですが、その行動は自由でした。しかし、今後、Ingress民はすべてこのカードで紐付けられ、記録可能になったということです。すばらしい。 これが意味することは、こういうことです。 ・午前0時に並んで買ったのは誰か ・まとめて買ったのは誰か ・まとめて買って誰に配ったのか(ソーシャルグラフ) ・近隣のIMDCがないローソンではなく、そこに移動したのはなぜか?ローソン内ライバル店はどこか? ・Ingress民が現れる時間帯はいつか ・Ingress民は何を買うのか、コーヒーと連携して何を買うのか? ・Ingress民はどんなコーヒーを買うのか?(カフェラテは甘いのがお好きなのかどうか?) ・Ingress民はどの程度の頻度でローソンに来るのか? ・Ingress民はこのカードの残額をどう処分するのか?有効期限内に使いきれるのか? ・(コーヒーは同時に2個は飲めないので)、単身来店なのか? ・ついでに何か買う場合、Ingress民は現金が好きなのか?その他の支払い方法が好きなのか? ・ローソン店員がこのカードを持っている人をIngress民と認識しやすくなる IngressのエージェントIDはわからないかもしれないけど、NIAとローソンの連携がより強固な連携でポータルハッキング状況との紐付けができると、もっといろんなことがわかります。 ・このIngress民は緑か青か?レベルはいくつか? ・このIngress民はポータルオーナーか? ・このIngress民はどんなメダルを獲得しているのか(プレイヤーモデルの分類) ・過去に何回、このローソンを訪れているか? ・IMDCが有効期限後も、ハッキングついでに何か買ったりするのか? …などなど…(ほかにもありますが)。 つまり、ローソンがIngressと提携以後6ヶ月、知りたくても知ることができなかった、「このお客さんはIngressが目的/刺激になってこの店舗に来たのだろうか?」という最大の謎が、このカードによって紐付けられるということです。これはIngress側も知りたかったことですが、NIAはポータルのハッキング状況や、個々のエージェントがどのような行動をしたかは(ゲーム内ではわかっても)購買行動までは調べられません。またローソン単体では調べようもない情報であることは間違いありません。 「Ingressをプレイする人、しない人」、という境界線のなかに、「自分の個人情報がバレるのが怖い、自宅を襲われそう」というラインがあると思います。 ガチなIngress民は、 ・そんなこと気にしてたらこのゲームできない ・自宅とかバレないようにすればいい ・ストーキングされても守ればいい、失うものがない ・他人に恨みを買うようなプレイをしない といった方法で自己解決/納得してきたとは思いますが、IMDCの購入や使用については、敵エージェントやゲーム内行為ではなく、胴元による消費+行動の分析がさらされていますので、さらに注意が必要かもしれません。あくまでビッグデータの常識から類推した可能性指摘なのですが。
(3) タヌキと組み合わせて買うのはきわめて危険な行為
上記(2)はGoogleのポリシーである「Don’t be Evil」(Googleは悪になってはいけない)という原則からすれば、一般消費者は「えーそんなことありえないですよね?」と思いたい、しかしながらGoogleは2013年頃から「Don’t be Evilはばかげている」との方向性を出しています。 もちろん私は開発者としてGoogleのサービスを愛していますし、2000年に初めてGoogleのクローラーボットに出会って以降、Googleのないインターネットなど考えたこともありません。GoogleMaps、IngressやNIAももっとがんばってほしいし、社会(企業ではなく一般のエンドユーザ)への理解ももっと進んでほしいと思い、この長いエントリーを書いています。 そもそもIngressは”エージェント”というスパイ的な存在で、この現実の世界にて隠密活動をしているのではなかったか? https://www.youtube.com/watch?v=92rYjlxqypM しかし、企業の提携というものは、単体のロジックやポリシー、理念では動かないものです。 たとえば、Tポイントカード、ローソンでいうところのタヌキのロゴの入ったポイントカードについて考えると、規約上このようなことが明記されています。 http://www.ponta.jp/c/rule/
第2章 第2条(個人情報の収集、利用、提供・預託) 当社及びポイントプログラム参加企業は、本章第3条に定める利用目的のため、例えば、以下のような個人情報につき保護措置を講じた上で適法かつ公正な手段により収集・利用します。 (1)属性情報 会員が所定の申込書に記載する等により申告した会員の姓名、生年月日、性別、年齢、婚姻の有無、郵便番号、現住所、電話番号、メールアドレス、職業、未成年者の場合、親権者の姓名と親権者等、会員の属性に関する情報(その他申込時、及び申込後に会員から通知を受ける等により、当社が知り得た変更情報を含みます。以下同じ。) (2)契約情報 入会日、入会店舗、会員番号、会員証の状況等の契約内容に関する情報 (3)ポイント情報 ポイントの付与、利用、残高、利用店舗、会員証の利用履歴等のポイントに関する情報 (4)Pontaカスタマーセンター等への問い合わせに関する情報 Pontaカスタマーセンター等への問い合わせの際の音声情報やEメールの情報 (5)当社のWeb(当社のWebの広告主、広告サービス配信事業者等を含む)及びポイントプログラム参加企業のWebサービスを利用・閲覧した場合の、閲覧したページ、広告の履歴、閲覧時間、閲覧方法、端末の利用環境、クッキー情報、IPアドレス、位置情報、端末の固体識別番号等の情報 (6)モバイル端末による位置情報 第3条に定める利用目的達成のために必要な範囲で業務を当社及びポイントプログラム参加企業が他の企業に委託することがあります。その場合には、当社及びポイントプログラム参加企業は、当該委託業務の処理に必要な範囲で、個人情報の保護措置を講じた上で会員の個人情報を預託又は提供します。
つまり、わかりやすいシナリオとしてはこうです。POSレジで、タヌキのロゴの入ったカードとともに、IMDCを買ったとします。そうすると、 [P]いままでの購入履歴 [P]何時にどこの店舗で、何を買ったか? [P]住所、家族 [I]自宅から最も近いローソンはどこ? [I]お勤め先から最も近いローソンはどこ? [P+I]きょうもガーディアンでローソン守ってくれてありがとう、Lチキ新味はいかがですか? [P+I+Chrome]きのうは新作アニメを検索してましたよね、レジ前サイネージで関連商品をご紹介しますよ! [P]はタヌキのカードだけで収集できます。情報は株式会社ロイヤリティマーケティングというローソンや三菱商事、リクルートなどが出資している会社が管理収集しています。2010年時点で7000万人の会員がいるようです(Ingressのプレイヤー人口の比ではありませんね!) しかし、オンラインショッピングをしているわけでもないユーザのデジタル+アナログ世界での行動や習慣データを収集することはなかなか難しいです。例えば、朝夕の購入データから「お勤め先や通勤路」を個々のユーザに推測することは可能かもしれませんし、朝は「コーヒー+パン」なのか「コーヒー+おにぎり」なのかは調べることは簡単ですが、このユーザが「ローソン以外のコンビニに行かない保証がない」ので、その精度は低いものになります。 しかし、Ingress民は「コンビニ?ローソンか、それ以外か」という感覚ですよね。 [I]はIngress単体でもわかる情報です。朝夕のソジャナメダルの獲得のために、多くのIngress民が自宅近隣のポータルでその日最初のハッキングを行い、職場近隣のポータルでしばしスキャナがオフラインになります。そして再度そのポータル近隣で昼休みを過ごし、ローソンや近くの飲食店に行き、帰りは最寄の駅から自宅最近隣ポータルに向かって帰宅し、最後は動かなくなります(眠っている)。 なお、地価やお勤め先の住所から、年収を推定することも不可能ではありません。むしろ、ほかのアプリやGoogleのほかのサービスより、Ingressのほうが適切にその人のアナログ世界での行動を把握しているかもしれません。 さらに[P+I]がIngressとタヌキの連携で達成できる広告・マーケティングの一例です。 [P+I+Chrome]はIngressとGoogleのサービスが結合し(技術的には何の壁もありません、現在のIngressの規約上では読み方によっては利用可能ではある)、ローソンでのターゲット広告に利用した例です。
じゃあどうすればいいの?
もはや、これはSFではありません。 あなたの見ている世界が、私の書いたBlogでの妄想と異なるなら、認識は変えたほうがいいかもしれません。 私たちがタヌキのカードを利用して、個人情報を数円の報酬に変換していることを知らなかったのでしたら、まずはそこは知っておいたほうがいいと思います。 無料でプレイできるゲームが、原価がゼロ円で作られているわけでもありませんし、運営にもコストがかかります。さらにいうとローソンもGoogleも私企業ですから、株主が「利益を出せ」と開発・運営側に迫れば多少のプレイヤーは減っても、規約の変更や、マーケティングへの利用やマネタイズは可能であるし、そのためのテストを行う時期に来ているという認識を持つべきであると考えます。
「これはまさにエンライテンドとレジスタンスのXMというビッグデータをめぐるゲームなんだね!!」
と開き直って遊ぶのもありだと思います。 日本のゲームプレイヤはコミュニティ温情派が多いので、「IMDC導入を機会にこのゲームから去るぜ!」という人は少ないように思います。 (それも含めて調査できてしまうのが今回のコード商品の難しいところです) そもそもXMの正体は、Wifiや携帯電話網のパケットの残りかすだという説もあります。 Ingress民にはおなじみの「WifiをONにするとGPSなしでも位置推定ができる技術」には、WifiのMACアドレスと電波強度とGPSのヒントをひもづける必要があります。iOSでもAndroidでも同じような技術が実装されていますし、GPSはAndroid標準化では最低限実装しなければならないデバイスのひとつとなっているそうなので、腑に落ちる点が多くあります。そもそも我々はXMやポータルを追いかけて、世界中のエージェントとこの世界を旅する以上、避けて通れない問題なのかもしれません。 https://twitter.com/ingressbu/status/550845785865089024 そういえば、日産のLEAFもシリコンバレーの研究所で、だれが、どんな走行をして、どこからどこを往復して、どこで給電して、どこが壊れそうで、これはいつものドライバーとは違って…といった情報をビックデータ化し、APIとして外部に公開するサービスに展開するという計画が発表されていました。 ■ IVR展2015に行ってきた/日産とコマツの特別講演拝聴録 http://aki.shirai.as/2015/06/nissan-komatsu-ivr2015/ IoT時代はこのような非IT分野のプレイヤーが、いったんエンドユーザ、ビッグデータを経由して、IT経由で何かの利益を回収するという仕組みが一般化していくのかもしれません。 そのような時代に、 ・俺の個人情報だ! ・公共のために ・悪の企業め! なんてことを言っていると、頭がおかしいと思われるのか、それとも、みんな肯定してしまうのか。 私が2009年頃、某国の科学館で開発した展示物にはそのあたりの「情報科学技術の未来、危惧と選択」が設計として深くディスカッションされていました。 おもったより、審判の時代は早く来てしまったのかもしれません。それも空間情報科学の最先端のエンタテイメントシステムで。
はやくAPIを公開してほしい。
2014年11月ごろ、IngressのようなARGを開発する開発者(おそらくインディではなく業として開発をおこなう”社”)むけに、APIの公開がされるという話がありました。GDCでも小規模ですが発表があったようです(Unity向けのAPIなど)。個人的な要望に聞こえるかもしれませんが、IngressAPIが悪意や私企業の利益活動のためだけではなく、一般に広く公開され、「面白いゲームや体験を開発して、エンドユーザの利益につなげる」ということが重要と思います。そのループ、エコシステムがなければ、いずれ、ブームはブームで終わってしまうと思います。 私はIngress大好きだし、メディアアートの産業化については、どんどん進めていきたいし、ビッグデータの社会利用はどんどん進むべきだと考えています。 しかし、私企業(国家や行政ふくむ)が企業の利益のために、ごくごく少数の担当者の判断で設計されていく仕組みは、あまり健康ではないように思います。 私もエンタテイメントシステムの開発者ではありますが、今は何もできません。 いや、学者として、皆さんにこの情報科学技術と社会の科学について、新しい知や視点を提供するしかありません。 エンライテンドのみなさんや、レジスタンスのみなさんが、ただ野蛮にエネルギーを消費して陣取り合戦に勤しむのではなく、 無知のままではなく、人類を新たなステージに、鬩ぎあいながら、引きあげていくのが正しい姿とおもい、筆を執りました。 最後にNIAやIngress開発、運営、ローソン方面の方々、 Ingressをプレイするすべてのみなさん、 この長い妄想を最後まで読んでくれた人、 マチカフェカードを買ってプレゼントしてくれたエージェントさんに感謝の気持ちを述べて、筆をおきます。 NIAのエージェントが私や私のスキャナのアカウントを抹殺しないことを祈りつつ…。 Happy Hacking。 【関連記事】 ■代替現実ゲーム「Ingress」で魅力的なまちづくり ―プレーヤーも、観光客も、地域住民も喜ぶためには Part1 ゲームが観光客を連れてくる!?(Web観光政策フォーラム) https://www.kankou-seisaku.jp/ksk/jsp/kankous/st?n=87&d=1 ■書籍企画書公開「ゲームが世界を動かす!『INGRESS』」(仮題) http://aki.shirai.as/2015/05/ingress-a-game-which-moves-the-real-world/ ■相模Ingress部 http://ingress.sagamiharacitymuseum.jp/ ■SlideShareより http://www.slideshare.net/aquihiko/ingress-45457753 http://www.slideshare.net/aquihiko/i-43340006