Blog書かないということは、なんかいいことがあったときにもご報告できないので残念。 とりあえずここ数日の「いいこと」をダイジェストでおおくりします。 ・Gillesの子供生まれる  私がフランス→日本に紹介して、クレッセント社で働いているGilles君がパパになった。  10月1日うまれの女児。聖子ソフィーというPrenomになったらしい。 ・Valerieの子供生まれる  私が日本→フランスでスタートし始めたときから世話になっているテクノポールの広報女史。というか姐さん役バレリーにも女児が生まれた。「Lilzenn」と言う名前。ブレトン・ノルマンディ風味のPrenom。10月2日生まれ。訪問してきたので写真が見たい人は言ってください。 ・結婚10年  長いようで短い。考えることはいろいろありますが、冷めるというより、考えて、より向き合って、これからも頑張って生きたいと思う今日この頃。  最近ネットで見つけた言葉を紹介。   結婚っていうのは   自分が幸せになるためにするんじゃない   相手が幸せになってほしいからするんだ  作者不明。いい言葉だ。  いまは息子らも幸せになってほしいから頑張る俺がここにいる。 ・料理をする  土曜とか日曜は、けっこう料理の腕を振るっていたことが多いのだが、ここんところ土日でも徹夜するほど忙しくて、さらに出張などもあったので、ごぶさただった。  しかしいつまでも忙しいせいにしてもしょうがないな、と考えるところがあって、腕を振るってみる。  土曜日のメニューは「ムールフリット」。ムール貝の白ワイン蒸し+フレンチフライ。これにビールが加わると、ベルギー人が大好きなメニュー。ムールは久々に行ったスーパーで1kgほど買ってきた。2.5Euroぐらいだから、500円ってところか。仕込みはナルの数字の勉強もかねてみる。なんと1kgで 138個もあった。そして息子はもうフランス語で138まで数えられるようになった。もちろん助けながらだけど新記録。俺、4歳のときに100より上、数えられたっけ?  ムール貝のワイン蒸し、作り方は簡単。  (1)貝についている紐・海草・フジツボ類をはずし、死んだ貝(浮く、割れてる)をはじく  (2)にんにくを刻んで、バターでいためる、香りが出たら白ワインをワンカップ入れる  (3)すばやくムールを入れてふたをして蒸す。  (4)ときどきかきまぜて、全部貝が開いた頃、食べごろ。  (5)フリット(フレンチフライ)と刻んだパセリをそえて、召し上がれ。  日本だとムール貝って、あまり流通してない(あるところにはあるらしい)んだけど、出来立てはふわふわ、今日の貝は小ぶりだけど甘くておいしい!スタミナもつく、体もあったまる、冬のお楽しみです。

ムールムールフリット

 日曜日はハンバーグステーキセット、それからジャガイモのピューレとか、ぱぱっと。こっちのハンバーグ(ステーキ・オッシュ、という。Hache)はチルドとかでもあまりおいしくないんだけど、最近やっと上手な焼き方、ソースの作り方が判って来た。 ・日本人に逢う  レンヌ在住の仏日家族がLavalに来る用事があるとのことでペリンヌ公園でオフ会。考えてみれば西仏コミュ、初めて3年になるけど、やっと2回目のオフ会かもしれない。旦那さんはC社のRennes研究所勤めってことで元同僚?さらに奥さんも実家が至近。娘さんが二人いるんだけど、下の子とナルがほぼ同い年なので、元気に遊んでた。やっぱ娘かわいいー!そしてハーフの娘もかわいいー。まあ娘はともかく、ハーフは逆立ちしてもつくれませんが。レンヌは Lavalに比べれば大都市なので、子供環境はずいぶん違う。日本語の補習校なんかもあるらし いし。ナルは器用に2ヶ国語を使い分けて遊んでいた。思うに、日本でインターナショナルスクールに行っても、遊ぶとき、子供はきっと現地の言葉とか、兄弟で使う言葉を使うだろうなー。そういう意味で、ナルの「遊ぶときの言葉」はほぼ100%フランス語になってる。日本語で言えば「おれのかちー!こっちこいよー!いこー!」といった感じの子供トークは子供×大人の遊びでは、出てこない。あれは子供×子供限定の言語伝播なのだな。  家に帰ってきたら、在仏日本大使館から一日領事館@レンヌのお誘いが。ルカのパスポート受け取りもあるので、第三回オフ会はすぐ開催することになるのかも。  朝から全力で遊んでしまった、帰り道、シトテルに勤めている在仏シングルマザーのクミコさんに出会う。こちらは娘3人なんだけど、最近、フランス人の旦那と離婚。ホテルの清掃の仕事で娘3人(上はティーン、下は6歳)を育てている。もう在外20年になる上に、英国とフランスどっぷりなので、ご本人の日本語もかなり怪しくなっている。いい人なので、いいパートナーが見つかるといいんだけど。Lavalのような片田舎のモノカルチャー都市だと、自分も含めて、外国人にはきついことは多い。 ・ルカが巨大化  もうすぐ4ヶ月、やっと4ヶ月。まいにち、  「はやくおおきくなれよーぅ」  …と言って育てているせいもあってか、もう7キロ超え。…てゆーかちょっと大きくないですか?ルカさんよ。  むかし「とんねるず」のレコードにあった「この調子だと5m越すぞ」は、あながち冗談ではない感じ。  体重だけでなく、いろんなところもなんだかスクスクしすぎている気がする。 先日イラストに描いたように、視界に誰もいないと泣き叫ぶ。話しかけると返事をする、笑う。横で寝ると親父に蹴りを食らわせる。昨日はついに補助したら、両足で立ってしまった。まだ首もすわったばっかりなのに、頭突きをして鍛えているし…。今日は自分の膝を使って座らせて、ナルに絵本を読んでもらったら、フンフン言って聞いている。保育する側としては、まるで保父さん的に子供抱いてナルだけ指導してればいいので、とっても楽ではあるのだが。  最近また湿疹が出てきたのだが、なんと自分で痒い所を掻く。それだけならともかく、ルカは頭の上が掻ける。ナルのときは、バンザイしても頭上まで手がとどかないという、可愛い!萌える!!シチュエーションがあったのだが、ルカは「ふんっ!!」という感じで平然と届いている。  まあ健康な赤子で言うことなしです。

20061006-Naru-Lucas

 写真は、まいみく・はるりんにもらった子供服。6ヶ月用のはずなのにもうぴったり…というかそろそろ着れなくなりそうってどういうことよ!?ナルの表情は特にいたずらっぽいものを選んでおります(普段はもっと可愛い顔ですよ…というかルカ抱っこしているときはデレデレです)。  そういえば、土曜日、ナルの冬のコートを親父自ら選んできたんだけど、なんと8歳児用。ほんとは女児用なので軽くフレアがついているんだけど、学ランっぽいデザインなので、これも萌え要素たっぷりです。 ぜんぜんダイジェストじゃないじゃん。 来週は科学祭と旅行準備のため、修羅場突入の予定です。 皆様も良い一週間をお迎えください。