CDG→DetroitのNW49便は14時発なのに、遅延で「16時10分」と表示されているあたりから雲行きは怪しかった。 あいかわらずアメリカ方面のCDG空港はストレスが多い。 なんかアメリカ方面に恨みでもあるのかと。 といいつつターミナルEは新しくなってた。 今まで見たいになぜか牛糞くさいエリアではなく、新交通システムを使って行くエリアはなんだか快適。 でも疲れが限界なのでPCに充電して自分は寝る。 CDG出発直前になって、飛行機が変わる。 たぶんあきらめたんだと思う。 そもそも到着が遅れているらしく、自分が来たときに、やっと乗客が降りていた。これは間に合わないな。 変な状態で無理やりとばれても困るので、仕方ない。 しかし、到着時刻と次のDetroit→SanDiegoがほぼ同じ時刻。 これはあきらめモードかもしれない。 機内ではとにかく寝ていた。機内食が通り過ぎそうなぐらい熟睡。 よく寝たというより、気を失ってる感じ。尻と背中が痛い。 座席は左右を挟まれているのでなかなかトイレにも行けないつらい席。 ちなみにシートテレビはSpidarman3とか入ってたけど、誰一人見れてなかった。 10分ぐらい見ていると、突然フリーズして、Linuxのペンギンマークが表示され、Linuxのブートアップ画面が出てくる。 へーこんなコンフィグで動いているのか。X-Windowなのか、とか感心しているのは1回だけ。 ほとんどLinuxネガティブプロモーションとしか言いようがないぞ。 目が疲れるので映画は見ないで仕事するか寝るかという状態。 しかしカバンを取ろうにもこの座席でははばかる…。狭すぎる…。なのでひたすら寝るだけ。 みんなシートテレビで同じパズルゲームをやってる。サルのように。 そんなこんなで現地時間の19時にDetroitにつく。 あいかわらず緊張感があるアメリカの入国管理。 てゆーか、書類がないっす。立ちながら書くが、間に合わず。3回目にしてやっと通過。 本当ならSanDiegoまで荷物は直行のはずだが、ここで受け取らねばならないらしい。 で、この時点で1時間経過。 さらにチケットの再発行に並ぶ。「サンディエゴ!」とか一瞬言われるが、目の前のおばはんにチケットを奪われる。 どうせ今日の便ではないんだろうけど。 結局、デトロイトに一泊。空港近辺のクラリオンとかいうホテルに泊まるはめに。 何が悲しくてこんなところにとまらなければならないのか。 シャトル道中のNorthWestの工場が恨めしく思える。 8時発11時着なので、明日の学会には間に合いそうにない。 発表が2日目でよかった…。 ホテルがネット使えるのも不幸中の幸い。 食事したらまじめに準備作業しよう。 あ、水着持ってくるの忘れた。プールを見て気がついたんだが。 どうも疲れが取れない。 地球一周並みの移動距離のわりにぜんぜん足を使ってないのが問題だと思う。 その割りにめちゃくちゃ重い荷物とか持ってたりする(本が重い)。 運動せねば。 ノースウェストから配給されたアメニティバウチャーは夕食分$13。 これで夕食食べれるんだろうか。ホテル価格が意外に安いっぽいのが不幸中の幸いかも。 あとは「空港での飲み物$10相当と2,000マイルを進呈とある」。 てゆーかそんなんでだまされないぞ。 さて、学会のチェアにメール出して、食事してこよう。