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まいみくのタコラさんに質問されたので、 海外出産した場合の名前について、メモ。 >日本のパスポートに限ってのことなんですが、アルファベット表記がヘボン式以外って認められたんだっけ? 問題ないです、というか彼はフランス国籍ですから(そのうち重国籍になる予定)。 日本のパスポートだけの問題です。 「非ヘボン式ローマ字氏名表記等申出書」を提出すればよいようです。 あとは併記などで英語つづりを名乗っている普通の日本人も結構いるようです。 ちなみにナルはNaruhikoですが、生真面目にヘボン式(米国人、しかも本当の名前はHepburn;ヘプバーン)で書いてしまったがために、フランスでは「ナドゥイコ」などと呼ばれております。同様に「RUKA」と書くと「グカ」ですね。 もっと細かいこというと、フランスでは現在、父方と母方のファミリーネーム、最大3つのファーストネームを名乗れます。これで日本のパスポートを作る場合は、どう名乗るか、どの順番で併記するかは選べるようです。 さてさて、肝心の日本名ですが…まだ決まってません。 Lucasという名前は久美子の希望を主として決めたので、さて漢字はどうするかな、というところなんですが。…なにぶん育児が忙しすぎる!! フランスでも日本でも最近はマンガのキャラみたいな名前が流行っているので、それだけは避けたいと思います。 こういうサイトを見ていると「さすがにこれは無いだろ」という気持ちになりますが。 http://dqname.jp/

慶応幼稚舎ではこんなへんちくりんな名前の子はマジョリティではないようです。 (女の子はみんな「子」がつく、男もトラディショナルな名前) まあ慶応も幼稚舎も気になりませんし、単なる都市伝説かもしれませんが、やっぱりDQName.jpを見ていると、 「親、なに考えてるんだよ」とか 「だれかとめてやれお」 とか思うわけです。 【参考】『“子”のつく名前の女の子は頭がいい』金原克範 http://www.silverboy.com/silverboy/book0103.htm いや、やっぱり都市伝説というか都市化のせいかもしれないんですけどね。 ★この本自体はメディアと社会・家族への影響について述べているだけで統計とか名づけの本ではないです。 まあ私としては国際社会に生きる、重国籍の息子(というか現在はまだフランス国籍のみ)に「Lucas」という、こっちでは普通の、トラディショナルな、名前をつけたわけで。 単純にカタカナで「ルカ」でもいいんじゃないかと思ってます。 ただ日本だと女の子っぽい響きがあるよなあ、何故だか知らないけど。 漢字を当てる場合はキリスト教の伝統的な表記だと聖路加(せい・るか)という書き方だけど、これは「ロカ」とも読めそうだな。 (ロカ、と読んでも発音的には全然問題ないんですけど) あとは漢字を当てるとすると、「ル」は「琉」「瑠」あたりがいいよなあ。

「龍」はないだろー。 「カ」は、「可」とか「珂」とか、可能性を示す漢字もいいよな。 特に「瑠珂」にすると、中国語ではどちらも宝石という意味らしい(中国哲学が専門のうちの妹による)。 嫁は「佳」がいいといっている。まあこの漢字は男にも女にも使えるけど、やっぱり女の子に見えてしまうかも。 ためしに「龍佳」とか書いてみる。 一気に、仮面ライダー的ヒーローとおりこして、極道っぽい名前になってしまった。 ★写真は生後1日目のルカちょりん。