エンタテイメントシステムの客観評価,というテーマで ほとんど完全新作の論文を書いているのですが,以前よりもこのテーマで研究をしている人が(世界的には)増えてきてちょっとうれしいです. 引用がまったく出来ないような科学というのは,それだけで客観性が怪しくなりますからね,重要です. いままで知り合った人は欧州の研究者なのですが,今日発見したのはカナダの博士. 2003年にSIGCHI(世界的に有名なヒューマンインタフェースの学会)のポスターで単独発表した内容を継続的に研究していて,近頃博士取得,またさきの4月にはSIGCHIにフルペーパーが通ったようです. 研究の内容を100%受け入れるわけにはいかないのですが,さすがにフルペーパーとなると実験と引用の幅の広さは感心します.おかげで使えそうなほかの引用もたくさん見つかりました. …が肝心の本人のHPにSIGCHI採択原著論文のページ数の記載がない.早速問い合わせを出しましたが…どこも似た様な状況だよなあ,実験→評価→執筆→Web公開→採択→発表…となると,ページ数の表記をつい忘れてしまうのです.