間が空いてしまったが、その後、花火大会に行ってきた。

日本に住んでいたときも、30万人も人手の在る花火大会会場から徒歩2分ってところに住んでいたので、それはそれは眺めもいいし、人出もすごくて、当日は家に帰れなくなるぐらいの勢いだったんですが。

フランスの夏は日が長い。 つまり陽が沈まない。 ということは花火がやれない。

なので花火大会はなんと23時とかに始まる。

本番の打ち上げが始まる前に、コンサートとかあったりする。 うちのアパルトモンは近所では高い建物で、しかも最上階(というか屋根裏ともいう)なので、普段ひとけがない隣の若者のバルコンにも住人の両親?と思われる姿が。椅子とか出してダラダラと雑談してる。

さて、花火始まる。 村のシンボルでもある城の近くにガンガンガンと日本で言えば3尺玉?ぐらいがすごい勢いで上がっていく。5分ぐらいでフィナーレを迎えて、小休止。さらにまたガンガンガン…。

思ったよりも近いところで上げているので、意を決して出てみることにした。2分も歩かないうちに、道は封鎖、照明も落としたエリアになる。みんなで立ち見。車からロマンチックしてるカップルとかもいる。

で、日本のはなびは擬音で言えば 「ひゅー・・・ん、ぱぁっ」 という感じだが、こっちのはすごい勢いで上げる。 ドドンパ節という感じだ。 巨大な花火は上げない。そのかわりかなり近くでも見れるようす(行かないけど)。

気がつけば激しくグランドフィナーレ。 やれやれと帰り始める皆さん。 時計を見ると23:20。えっ、20分ですか!?

その後、日付が変わるまでコンサートは続いていた。

深夜まで青少年が大騒ぎ。 なんか本格的に夏到来。って感じだ。