ちょっと仕事に熱が入ったおかげで終バス逃す。 タクシーで帰るのもばかばかしいのでマンガ喫茶で執筆。 というわけで忙しいんだけど、 ちょっと見逃せない記事があったのでつられてみる。 ■日本製「性暴力ゲーム」欧米で販売中止、人権団体が抗議活動 (読売新聞 - 05月08日 03:02) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=829731&media_id=20 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090507-OYT1T01111.htm 別に読売の記事からおもしろおかしいことを書く気はないので、 ■講義している団体の原文 http://www.equalitynow.org/english/actions/action_3301_en.html →名指しで攻撃 ■講義されている会社の対応 http://www.illusion.jp/contact/japanese_only.html →海外で売ってませんと英語で表記 Amazonで調べてみたけどやっぱ 「国外配送の制限: この商品は、日本国外にお届けすることができません。」 って出るけどね。 思うに、自分とこの息子さんとかが、 違法ダウンロードとかで入手した日本のエロゲをつかまえて、 違法ダウンロードを指摘しないで、性的な内容を吟味して、 非難しているように見えますが。 冒頭で書かれているようなプロットは それこそ「それなんてエロゲ?」というぐらい 当たり前のようなプロット過ぎて。 日本の世の中もっと酷いのが流行っているわけで。 (詳しくないけど) 当の声明サイトはべつにエロゲだけに不満があるのではないように見える。 マンガとか、例えば少女マンガのプロットにだってジェンダー問題持ち込みそう な雰囲気。 エロゲを養護するつもりはないし、 世界の潮流的に見ても日本のこのあたりの倫理感覚は異常なので、 (フランスだと「10歳児と…→禁固刑10年」とか、 普通に映像でプロパガンダされてる) 青少年の健全な育成にあたっては、 ぜひペドやフェチではなく「健康な性愛対象」を 描いていただきたいなあと、ナチュラルに考えている訳なのですが。 ある意味それも含めて日本的な文化なので。 それいったら「女性専用車両」とか、 フェミニストは評価するのかもしれないが、 ジェンダーイクアリティーを考えるなら、 「男性専用車両」だって必要だと思うのだよ。 Amazonだって未成年に売り込んだり表示しているわけじゃないし、 買ってない、しかも海外の人にアフターサービスするところまでくるとは 日本のエロゲも偉くなったもんだよ。 冷静に考えて、そこでメディアシンパな麻生さんを攻撃して、 日本のマンガアニメの市場流入を食い止めようという圧力だったりして。 まあそういうことなら、 まず息子の違法ダウンロードをやめさせてくれ、だよな。 これでデジタルコンテンツの国際著作権法整備が進むと良いな。 日本企業と日本政府の強い対応を期待したいところ。