あまりBlogには書いていないWiiRemoteネタですが、毎日いろいろ進んでます。 今日は、とある新プロジェクトのためにWiiRemote5本買ってきました。 フランスで販売されているものも、もうシリコンラバーつきになってました。 値段も49Euro→40Euroになってていいかんじ。 しかもどこの店でも同じ値段だし。これは会計上うれしい。 ちなみに大規模店はNoel対応になっていて、ありとあらゆるWii関連グッズが所狭しと並んでました。 ギターヒーローのWiiコントローラー接続用ギターが売っていて驚く。 モーションセンサーと、クラシックコントローラの組み合わせで作れそう、自宅で。

でも任天堂認定周辺機器として金色のシールが張ってありました。 あとはWiiSports関係の樹脂アタッチメントかなあ、てゆかたけえよ!!ゴルフとテニスのラケットで39Euroってなにそれ?日本の100円ショップを見習ってほしい。まあ1月のソルドでは安くなってるんだろうな~。

さて、分解ネタですが、ある意味グレーゾーンを踏み越えた行為なので簡単に書きます。 <用意するもの> (1)精密ドライバ(マイナス1-2mm、それぞれ1本) (2)ペンチ (3)壊してもいいWiiRemote もちろん「△」型のネジ回しを持ってる人は、(1),(2)は要りません。 てゆかせっかくだから「N」とか「W」とか「M」型のネジにしたらかっこよかったのに>任天堂 …なんて冗談はともかく、この△セキュリティネジのはずし方です。 写真のように、大の大人が二人がかりで取り組みます。 一人がWiiRemoteと精密ドライバを固定し、もう一人がペンチでドライバをゆっくり回します。

コツは精密ドライバの差し込み方と、ゆっくり回すことですね。 たぶんはずすと保証は効かないと思います。そもそも開けたら壊れれると思ってください。はずしたネジは締めるの大変ですし。 ちなみにこんなペンチを使ったテクニックなんて、紹介するまでもないと思ってたんですが、フランス人が見ていた某サイトでは、ドリルでぶち抜いていましたので…。よい子はまねしてはいけません。

で、お決まりの分解写真ですが。まあこんなかんじです。

写真では判らないと思うんですが、多層基盤なんですねえ。 あとプラスティック成型の技術が感涙ものです。2色成型とか、組み立てやすさとか。

「-」「家」「+」の3つのボタンは任天堂お決まりの通電ゴムではなくて、ペコペコボタンです。たぶん激しく押してると、壊れます。 イメージセンサーとバイブレータは簡単にはずせそう。 特にバイブレータは中国での工員さんのために「青」「紅」と書かれています。 ところでなぜ分解したかと言うと、下の4青LEDと電源、Syncスイッチまわりを外装にしたかったのですが、スイッチや電源はともかく、LEDは基盤じか付けだったので断念です。 いろいろやってたら某アレクシィが基盤壊しやがりました。 本人ちょっとあせってましたが、私はこういう「治らない破壊」に対しては責めません。 本人は責めないが、ちょっとだけ書かせてもらう。 こいつは本当に電気系出身なんだろうか。 LEDのアノードとカソードぐらい覚えておけ、というか数学もアルゴリズムも微妙だぞ。 「動けばいいでしょ」というかんじで簡単なアルゴリズムも口で説明できず、より簡素なセットアップを志向するなんて、10年早いぜ。 とはいえ、自分もすっきり数学で片付かないときは、とりあえず実装しますけどね。 フランスは数学強い国のはずなのに、やっぱり旧制グランゼコールの学生のほうが脳みその仕組みは数学物理よりだよなあ、と思ったり思わなかったり。 <たぶん続きます>