昨夜は人間の寝る時間に、しかも寝具の上で寝ました。 いやあ、人間の生活ってすばらしいね。 すばらしすぎていまいち記憶がありません。 いかんいかん、 こんな風に修羅場を越えた後に白雉になるからいけないんだ。 このあたりに普通地球人とスーパー地球人の違いがあるに違いない。 まあそんなこととはまったく関係なく、 相変わらず論文関係で働いてます。 研究室を出る前に、ビデオをアップロードしておいたんですが、いつまでたっても終了通知が来ません。どうやら微妙にサイズを超えてしまったようです。 エンコードしなおし&アップロードしなおしです。 家に機材もってきて置いてよかったー。 てゆーか間に合うんだろうか…すみません…アラン@SCEA…。 レンダリングとアップロードは待ち時間が多いので、このエントリーはここ数日たまった、どうでもいい情報の一部、しかも、かなりマニアックな人にしか必要でない情報をメモしておきます。 まあ私のBlogっていつもそうなんですけど。 ■「TeXで履歴書を書く」 のっけからえらいマニアックなキーワードですが、実際、きれいな履歴書が簡単に書ける、しかも似たような内容で何通も書かねばならない、構造がしっかりしている、美しくなければならない…とくればTeXで書こうと考える人もいるわけで。 以下Googleで調べればあっという間に出ますが、便利そうなサイトについてメモ。 サンプル http://www.jaist.ac.jp/~kiyoshiy/memo/latex/cvlatex.html

元ねた http://www.tamacom.com/rireki-j.html

http://www.civil.tohoku.ac.jp/~bear/node12.html 研究者専用履歴書・業績書スタイルファイル http://www.wakaba.jp/~moriarty/math/knots/cv/ ↑こんなものまであるのか!!と思う人もいるかと思うが、同じものを何年も出してると、普段論文でTeXつかってれば「TeXで書いたほうが早くてきれいじゃん」と思うほうが普通かもしれない。 ■「ビットレート計算機」 http://www.losttechnology.jp/JavaScript/bitratecalc.html ファイルサイズが決まってるなら、それにあわせてエンコードしなきゃならないわけで。ビットレートを算出すれば大体あってる、というわけです。まあエンコーダソフトの機能でついてるのが普通だと思うんですが、Adobe製品は意外とこういうところが弱いというか…EncoreにはあってPremiereにはないとか、そういう変なところもある。 ぜんぜん話題飛ぶけど、Ubuntu Linux環境で動画スイスイ編集する時代が早く来てほしい。Adobeと.NETのためだけにしかWindows使ってない気がする。 ■「”解の公式”を鮮やかに解く方法」 “解の公式”なんてナツカシー、中学だっけ?高校だっけ??というぐらい記憶があいまいになりつつありますが…。ちなみに私は数学1はすべて自分で公式・定理を導かないと気がすまない子(=自分で解いてない公式は使えない、そもそも丸覚することを拒否していた)だったので、大学受験は時間がかかりましたが、その後の数学に対する態度は悪くはなかったと思います(思ってるだけかもしれませんが)。 それでも「解の公式」の解法が解せない、という記憶は結構残ってます。これを解くのに浪人時代の貴重な何日かと、ノート数冊を埋め尽くした覚えが。 そんな「解の公式」により鮮やかな解法があったことを発見。 http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/urawaza/solution.htm えーうそー、というぐらい鮮やかです。 ちなみに教科書的な解き方はこれ。 http://www.crossroad.jp/cgi-bin/henkan/henkan.cgi?target=/mathnavi/kousiki/2jihouteisiki/kainokousiki.html そう、最後に「b^2-4ac」なんて形が出てくる時点でジンマシンものなのですが、それに加えて教科書的解法の初段があまりに作りすぎというか。まあ、初級数学だからといって「終わったわけではない」のが数学の面白いところではあります。いわゆる教授学の範疇かもしれませんが。 ■「数学的帰納法は”帰納法”じゃない?」 受験数学つながりですが、昔から「これがどうして帰納法なんだよ!演繹してるだろ」と非常に疑問に感じていたんですが、やっぱりこれは「帰納法」と呼んでるだけで、解法プロセス自体は演繹法で正しいようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/数学的帰納法 いやいやたった1行ですが、長年の疑問に答えてくれてありがとう。…といってこれが真実だ!と思ってしまうのがWikipediaの怖いところなので以下ちょっと検証してみますが。 ちなみに英語では「(mathmatical) induction」というらしい。誘導とか徴兵とか、帰納法といった意味。ちなみに演繹は「deduction」、これも控除、差し引き、推理、演繹法という意味。 やっぱり英語のWikipediaでは「数学的帰納法は演繹」とかは語られてない。 http://en.wikipedia.org/wiki/Mathematical_induction でも例を示すドミノのCGがあったりして、それはそれで充実している。 英語で数学は、大学院時代にそこそこに学習はしたのだけど、それでも論理展開などの用語や論法を確認するときにWikipediaの文例は使えるなあ…。日本語でも難解な日本語使うからねえ。 結局のところはっきりはしなかったけど、帰納とか演繹とかいった訳語に問題があるように思った。この辺は日本人は中国から論理と数学を学んでた時期が長かったから仕方ないのかもしれないが。 Blog上であまりマニアックになると読者がドン引きするだけでなく ついこうやって時間をかけて調べてしまおうとするので とりあえずこの辺で終わっておこうっと。