「新幹線試験車で366キロ JR東日本、課題は安定性」 http://www.kahoku.co.jp/news/2006/03/2006030101000197.htm

まあ新幹線もすごいんだけど、いちおうこういう機会にフランス国鉄の技術の粋であるTGVの世界最速具合を紹介しておきます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/TGV

1981年の開業以来、一貫して営業運転での世界最速の座を守り通している。当初は260km/h運転であったが、1993年には300km/hにまで高速化された。さらに1994年に320km/hまで高速化され、大西洋線と地中海線において単独世界一の営業速度で運行されている。また試験運転でも 515km/hという驚異的な速度を達成し、この記録も今に至るまで破られていない。 –

というわけで世界最速はTGVによる「515km/h」です。 ちなみに音速に直すと「マッハ0.42」です。 営業速度ではないですが「本気出せば仙台まで1時間」という世界です。

それにしても日本のwikipediaは鉄道マニアが多く執筆協力しており、やたらと充実しています。

でもこの文章だとOuest(自分の住んでいる西フランス・大西洋線)はまるでTGVが走ってないみたいじゃないか。 ちゃんと走ってますよ、線路が高速対応じゃないから最高速は出てないと思うけど、TER(在来線)もかなりのスピードで。

スピード競争もいいですが、日本のJRはまずは品質向上、事故ゼロを目指して欲しいですね。