こちらで「Google Maps」について既に紹介したが、実はこいつは結構すごい検索システムで、LAX空港の近くのホテル、とかいった自然に近い言葉でも検索できるし、なによりものすごいスイスイ具合で高解像度の衛星写真が見れてしまうのである。 最近、この衛星写真データに日本の写真が入ったらしく、いろんなところで話題になってる。 家とかクルマとかが見えてしまう実用できそうな解像度は人口100万人都市周辺しかないようである。 また一部の地域もなぜか低解像度でとっても残念だ。 うちの実家も、私の相模原の家の屋根も、かなり一生懸命探したんだが、見れやしない。 見れてどうなの、という話もあるが、やはりこれは一種の郷愁のようなものだ。 ゴジラに踏まれてないかな、とか、ペンキの退色具合を確認したかったわけではない。 うちの家は結構分かりやすい場所にあるのだが、解像度が低い地域と高い地域の境目にあり、探すのにものすごい時間がかかってしまった。それに上空から見るのとの感覚の違いもある。 でも上空からみてみて、ちょっと面白かった、興味深かったこともある。 ・相模川にある堰が本当に大きくて自然をぶち壊していること ・246沿いのタイトーの屋上にはTAITOと書いてあること ・川崎~大井まではやたらと競馬場などがあること。「TOKYO CITY KEIBA」も読める。 ・謎建築がまるでナスカの地上絵みたいになっていること ・米軍基地がしゃれにならんでかさ、しかも結構整備されてる。 というわけでみんなも上空から郷愁に浸ってみよう。 低解像度の地域の皆さんは「ケッGoogleめ!」と毒はいて、国土交通省の航空写真システムがお勧めだ。 http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/index.html このシステムは航空写真だからすごくないか、というとそんなことは全然無くて、収差はあるが、実際に飛行経路も記録されているし、なんといってもタイムマシーンみたいに過去の撮影データも見れてしまうのがすばらしい。 うまれたころの、ここはこんなだったんだー!とか実家の近くの小学校とか探して、さらなる郷愁に浸ってみるとよいと思う。 情報ネタもとのSeiさん、TBしてくれたunemori.netさん、ありがとうございます!