今日は朝から息子の学校の登録に行った。 フランスでは3歳に近くなれば、学校に行ける。 近所の学校に登録して、オムツが取れればよい。 学期は9月から始まるが、それまでにオムツが取れなければ、無理に行くこともない。 まあ親も子も9月きっかりに大人になるわけじゃないから、ココロの準備が必要だしね。 それに3歳~5歳は日本で言えば幼稚園である。 アルファベットも習うがそれ以前に、生活習慣や挨拶、歌やダンスに創作、他にもいろいろあるかも。 許可をもらって写真をいくつか撮らせてもらったが、木造校舎で園庭が広く、教室は子供たちのアートであふれている。

教室にて

息子もガールフレンドのエレアにエスコートされて早速なじんでいるようだ。 その間に、登録を済ませる。 ちなみに試験は無い、費用も基本的にはゼロ。 朝のクッキー&誕生日ケーキ代1.5Euroと、年間の保険10Euro、それからペーパータオルとティッシュボックスを1家族1本提供すること、それぐらいだ。 園庭は放課後や週末は子供たちに解放されており、比較的安全な遊び場といえる。 久美子とエレアのママ、バレリー姐さんが買い物を済ませている間に、息子とエレアと1時間強(全力で)遊んでいた。 午後は、ラバル村のCLEP(Ludoteque, 村営遊具センター)主催の「Fete du Jeu」に行ってみる。 http://www.mairie-laval.fr/ 年に一度の「ゲームのお祭り」で、かなり沢山の市民が家族連れで遊びに来ていた。 Laval Virtualでお世話になったマリロワさん家族とか、社会保険事務所で世話になった女性とか、 いろんな人に会いながら、クラシックなゲーム、ボードゲーム、カードゲーム(遊戯王やMagicザ・ギャザリング)、体を使った遊び、幼児向け遊び、サーカスのような曲芸、コンピュータゲームコーナーなどが町の中心の数箇所の広場において楽しめるようになっている。 Fete de Jeu こうしてみると、フランス人というのは本当にJeux(遊び)が大好きである。 息子や、周りの子供たちの遊び方を研究していると、いろいろ興味深い。 私の博士論文で書いた、年代ごとの遊びの変化も非常に見て取れるし、 フランス人、中国人、アフリカ人、うちの息子の違いもちょっとは見れる。 またいろんな改善点や新しいアイディアも沸いてくる。 「穴にボールを入れると他の穴から出てくる」といった単純な遊び、 まるで「パリ・ダカールラリー」のような巨大なダートコースの「ビー玉遊び」、 糸がついた木の玉をスイングさせてピンを倒す「その場ボウリング」…。 幼児向けゲームコーナーは『遊びのアフォーダンス』をうまく生かしたゲームが数多く見られるが、必ずしも安全であるわけでも、洗練されたデザインになっているわけでも、遊びやすくなっているわけでもない。 その辺はフランス人らしいいい加減さであるのだが、「台をもうちょっと低くすれば…」とか、「穴をこうデザインすれば…」とか、「ボールをこの材質で作れば…」とかいろいろ改善アイディアが浮かんでくる。 またこのような明るい場所で遊ぶわけであるから、電気やプロジェクタをまったく使わない、場合によってはコンピュータすら使わないゲームのアイディアすら、結構浮かんでくる。 たとえば、廃棄CDROMといくつかのリサイクル・リユース材料を使って、4-5作品ぐらい「リサイクル・トイ」シリーズのゲーム台が作れそうだ。 ・廃棄CDROMエアホッケー ・廃棄CDROMボウリング ・廃棄CDROM巨大オセロ ・廃棄CDROMピタゴラ装置 …などなど… 来年はぜひともシライ博士のハイテク/ローテクなゲームコーナーを作ってもらおうっと。 なんて事を考えながら、晩御飯に「マスの丸焼きプロバンス風」とか作ってみる。 残念なことに息子は、帰る途中に寝てしまったんだが。それもよし。 子供に優しい国、フランスのいい土曜日でした。 avec les fille Valerie