珍しくiPhoneのゲームのレビューです。 スクエアエニックスのスマホ専用ゲーム「Final Fantasy All The Bravest」、略して「FFATB」はなんだかすごいゲームです。 ATBというだけあってActive Time BattleなRPGです。 昔自分もこういうゲーム考えていたのもあるのですが、FFの豊富なキャラクターとスマートフォンのタッチパネルを生かして、単純明快な派手バトルを幅広いユーザに向けて実現しています。 しかも随所にFF1のファンならではのユーザに向けたぐっとくるパロディ的な要素。 たとえば冒頭のプロローグです。 クリスタルのテーマにのせてこの青画面。 豆知識:初代FF1は容量の関係でオープニングにグラフィックスが使えずこんな青画面文字だけプロローグなんだそうな。

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って「おもいのほか おおぜいいるのだった」・・・って! RPGの歴史に残る名シナリオな予感・・・! バトルシーンはこんな感じです。
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フィールドは自由に歩けそうで歩けない、双六形式。何度でも同じ場所で戦えます。 まあご自身の時間を質にいれてる感じですね。
20130123-001724.jpg 私はモーグリは嫌いなのですが、まあチュートリアルだけの登場なら許す。

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ところで、 昔(中学時代)はこのドットをMSXなどで打ったものです。 しまった白魔導師たんのドット絵スクリーンショットしそびれた!

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黒魔導士さんハアハア。 ちなみに攻撃はサンダガっぽいです。
20130123-010521.jpg アイテム手に入れるとちょっと強くなるようです。 HPは概念がない(人数がHPともいう)ので攻撃力だけ上がる感じですかね。
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異色シナリオ意外の楽しみとしては新プレイヤーキャラの登場と「フィーバー」でしょうか。 私はパチスロ属性ありませんが、ターンゲージに関係なく攻撃できます。 なんかシューティングゲームみたいね。 今の子ではついていけない怒濤のドット絵なのですが、うまく拡大縮小アニメーションが動いているせいか違和感がありません。 (この時代のナンチャッテ拡大縮小と違ってヌメヌメ動きます) ちなみにゲームシステムは単純明快で、ATBよろしくターンゲージがいっぱいになった状態で、わんさかいるプレイヤーキャラを触ると敵に攻撃します。 で、攻撃すると一定時間ゲージが溜まるまで動けません。敵の攻撃を受けると有無もいわさず一撃で画面外に飛ばされます(戦闘不能状態)。チュートリアルでは攻撃すると反撃される、と言うことですが、攻撃した人が必ずしも反撃されるわけではなさそうです。 (ぼーっと見てたら何も起きないんじゃね??) と思って見てましたが、やっぱり何も起きません。平和だ・・・。 常識的な進み方としては、全滅する前に敵のHPを減らして敵を全滅させられれば勝ち、次のバトルに進みます(パーティは復活する)。 先頭不能になった味方も待っていれば回復しますが、すぐに全員を復活させる(フルメンバーにする)場合は「金の砂時計」なる有料っぽいアイテムを使えば良いようです。 参考までに金の砂時計は3個で85円します。 20130123-005012.jpg この辺が今時のゲームな感じです。 時間を買うアイテムを売るのなら、アプリ本体を350円で売る必要もない気もしますが、はてさて・・・。 噂によるとストーリーが最初から最後まですごいことになってるそうですが、これは次回の楽しみといたしたく存じます。。。
以下スクリーンショットだけでも紹介。

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