WiiRemote本、テクニカルな内容はもうすぐ終わり、 というかこのパートの〆切は過ぎているのだけど とあるプログラムに予想外にてこずってしまった. この現行の履歴を見ると… [2009年5月17日初版-(本当は4章で扱っていた)-6/2-(辛い日々)-6/11up予定] とある。てゆーかいまもう6/12だけど。 実は全面書き直ししているんですよね、このプログラムだけ。 いま最後の書き直しをしているのだけど、 このプログラムを扱っているセクションだけで90ページもあるよ…。 いくらプログラミングの最終章といっても、もっと絞らなきゃ…. そもそも自分の設計と見通しが甘かったのが原因なのですが、 本セクションは実はそういう「プロジェクト管理」が裏テーマの話になってし まった。 「マイコンBASICマガジン」の話も書いたりした。 —コラムより 本書に掲載しているプログラムは紙面ですので、できるだけ掲載するコードの行 数に無駄が無く、かつよりよい理解のために流れを追いやすく掲載するようにし ています。これは筆者が小~中学生の頃流行していた「マイコンBASICマガジ ン」(電波新聞社)の考え方を採用しています。当時、良質なプログラムの主な流 通方法はWebや電子メールではなく「紙面」でしたので『いかに短くて美しい コードを書くか』という、今から考えると恐ろしくストイックなコーディングス タイルが流行していたわけです。加えて、BASICマガジンは月刊誌でしたので、 適度な締切や、編集部の妙なノリが品質な高い「みんなで作っている感覚」を作 り出していました。 このような「集合知」…もっと高尚な言い方をすれば「集合知による創発的 コーディング」は、現代でいえば「ニコニコ動画・技術部」がかなり近い感覚で す。ここでのインタラクティブ技術に関する注目は非常に高いものがあります (こんな事も知らないのか…と驚くことも多いのですが)。 — 平成っ子にノスタルジーととられるか、新鮮ととられるか。 まあでも1ページに収まるような「短くて美しいコード」で勝負です というわけで、昼間の仕事も激しくあるので 今さっき帰ってきたのですが、 明日の〆切に間に合わないので、外でコーヒーのみながら 書いてくることにします 応援もとむ….