新しいGoogleLabの実験サービス http://www.google.com/codesearch 世界中に転がしてあるオープンソースのコードを拾ってきて検索してくれる。 ためしに「springhead」で検索してみると、旧SpringheadであるLVRM、それもtgz化されたソース玉までヒットした。しかも速い!VC.NETで検索するより速い! これ怖いなー。 ライセンス粘着なオープンソース信者への強力な武器ですね。 「どうせリビルドできないだろう」とか 「日本語のコメントだらけだと読めないだろう」とか思って、その辺にソースを転がしておくのはちょっと危険な気がしてきました。 ちなみに「GPL」というキーワードで検索すると、トップはmozilla1.5のソース。しかもLGPLだし。 ★ライセンス専用の検索キーもあります。たとえば「license:GPL」とするとgpl.txtが見れます。 Googleがビルドのチェックとか、doxygen的なマニュアル化をやってくれるならともかく、バージョン管理とかsourceforge的な役割を果たすというストーリーだと、なんだか怖い。一私企業だし。 まあ検索会社だからそこまでは無いとしても、それ以前に怖いのは、過去にソースコードに書いたメールアドレスとかデータベースのパスワードとか、コメントタグに組み込んだ呪いのメッセージなどですね。これらは、もうセキュリティの範疇外。 便利な道具は時として新たな災いを生みますねえ。