■200年住める「長寿命住宅」、政府・与党が普及策(読売新聞 - 09月04日 14:51) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=81876&media_id=20
(引用)…現在は30年前後とされる日本の住宅の“平均寿命”を10年後に40年、50年後には最長200年まで延ばすことを目指し、住宅の構造を変え、維持管理の仕組みを整備する….(引用終わり) 現在 寿命30年 2016年 寿命40年 2026年 寿命50年 2036年 寿命60年 2046年 寿命70年 2056年 寿命80年 どこをどういじると「最長200年」になるんだろう?? 途中から加速度的に寿命が延びていくのだろうか。 …っていうか、まず2056年まで政策続ける気ですか?? 冷静に見ると、2016年の「寿命40年住宅」が2056年まで無事に立っていられるかどうかを見届けるのだって、結構大変なことだと思うけど。 見るからに無責任政策。 それにしても、もともと日本家屋って最低100年、なおして使えば300年は住める家だったはずなんだけどね。300年って数字はそこからきてるのかしらん。 むしろ「そういう常識」をぶち壊しているのは、政府や戦争や都市計画やハウスメーカー営業の言い分じゃんね。 合板で家作ったら、30年後には糊がはがれてきて当然。 フランスでは200年前の家屋は普通ですが、何か? まずは戦後の復興期とかじゃないんだから、みんながみんな、新品ぴかぴかの合板樹脂製住宅に住みたがらなければいいんだよな。どうせ痛むんだし、ちゃんとした構造(フランス西部の場合はそれも怪しいときがあるけど…)で、柱を作って治しに治す技術とコンセプト、街づくりを身につけていかない限り…無理。 まあ、どうせ「家屋取り壊し税」を導入したいだけなんだろうけど。 都市部と農村部では訳が違うだろうし。 こういうのは政府や与党がやるんじゃなくて、地方税を徴収している地方自治体がやるべきだよ。