[](http://blog-imgs-42.fc2.com/a/k/i/akihikofr/blog_import_4f56440419a76.jpg)
PAV関係の企画準備で「猫を立たせる」必要が出てきたので1時間ほどでやってみる. 気がついたことメモ. ・いくら立っているとはいえ,猫は猫背にしないと猫に見えない ・胸筋のバランスのとりかたが難しい 猫背なうえに極端な”なで肩”なので,人間の骨格・筋肉とは大きく違う ・尻尾でバランスをとるのが正しい猫の立たせ方だが,それをやると表情の表現が乏しくなる. ・同様に,アニメーションつけようとすると,普通の猫の姿勢から,立ち姿勢へのインタポレーションが非常に不自然…というか見慣れてない…. ・人間系キャラクタの自然な姿勢は「仁王立ち」なのだが,そこまで姿勢がよくない.特に左右をシンメトリにするといかにも不自然.猫らしいやわらかさが出ない. ・顔を少し大きめにしないと,キャラクタとしてのなじみが悪い.まあガーフィールドほどではないけれど. ・「なめ猫」の詰襟は上記のような不自然さを隠す上では自然なコスチューム ・ライティングは気をつけないと,般若顔が作りやすい. ・ポケモン「ニャース」のようなキャラクタデザインはひとつの解だけど,3D化はそうとうきつかったと思われ. 立たせるまではいいんだけどアニメーションが,これはこれは難しい…. 「猫が歩きながら話す」のを見慣れてないからなんだけど. こればっかりやってるわけにも行かないのでそろそろ終わろう.