遠い国に離れて暮していると家族や親戚が気を使って教えてくれないことがある。 ・長い闘病生活、さらに癌の疑い ・脳の大手術、後遺症あり ・20年近く連れ添った近い親戚が離婚、子供2人 ・長年住んでいたお屋敷、相続税払えず手放す ・本当に本当に貧乏生活をしている 非常に個人的なことなので「誰が」とは書かないが、兄弟とか親とか、近しい親戚とかに実際に起きている話。他にも知らないだけで沢山あると思う。 しかしそれを教えてくれないのは本当に水臭いとおもう。 もちろん、海外で気軽に電話することは出来ないけど、手紙は90円で送れるし、電子メールやSkypeだってある。 最近、私の古い友人が、先天性障害の症候群(5つも先天性障害がある)を持った子供を産んだらしいのだが、本人がそれを高校時代の仲間で作っているMLで伝えてくれたのは非常にうれしかった。 そのことの詳細については、今度の帰国時に改めて自分の目で会って理解しようと思うのだが、とにかく、一人で悩んだりしないで、教えてくれただけで本当にうれしかった。 それが友達とか兄弟とか家族とか親戚の本当の頼りどころなのだと、私は思う。 p.s. こんなことBlogで書くもんじゃないってのは判っているのだが、少なくともインターネットだけの付き合いの人よりも、家族のほうが水臭いってのは私にとってはありえないことなのだ。ごめん。