GONZOの人から「巌窟王」がグランパレ美術館で上演されるというニュースが舞い込みましたので紹介します。 http://www.gonzo.co.jp/studio/label/0406.html ——— ■「巌窟王」、パリで最も美しい美術館での放映が決定! パリ、シャンゼリゼ通りに位置するグラン・パレ ( Grand Palais ) において開催中の「ウイーン1900年 クリムト、シーレ、モザー 、ココシュカ (Klimt,Schiele, Moser, Kokoschka - Vienna 1900)」展の枠内で「巌窟王」が上映されることが決定いたしました。 「ウイーン1900年 クリムト、シーレ、モザー、ココシュカ」展では、「時代にその芸術を / 芸術にその自由を」をモットーに掲げて、クリムトとその仲間が結成したグ ループ、ウィーン分離派を代表する4人のオーストリアの画家たちを紹介するパリ初の大展覧会です。展示会場では歴史、肖像画、風景の3つのテーマに分かれて、彼らの創作した絵画とグラフィック作品を公開しています。 「巌窟王」はその2Dテクスチャ表現とクリムトの作品の類似性が評判となっています。フランスにおける「巌窟王」配給会社であるRCP(Rouge Citron Production )が強くグラン・パレ美術館に推薦したことによって、上記展覧会の関連作品として紹介されることが決定いたしました。「巌窟王」全24エピソードを、12月4日から1月23日までの毎日曜日の午後4.30より、毎回4エピソードずつ上映の予定です。グラン・パレにおいて日本のアニメシリーズのみならず、アニメが上映されるのは、1897年の設立以来初の出来事であります。また「巌窟王」のクオリティの高さにグラン・パレ側も非常に喜んでおります。上映期間中の毎週日曜日には、美術館内に設置されたミニ・シアターにて350人の観客が「巌窟王」を鑑賞するという画期的な機会を手にすることになります。RCP社により、当上映を紹介するポスター、チラシが作成されるとともに、ラジオ放送(RTL)での宣伝活動が既に行われました。今後は、グラン・パレのウエブサイトでも宣伝を行うとともに、各種雑誌( Zurban,Jornal du dimanche! Figaro 等) にも情報を提供していく予定です。