いや今回の一時帰国ってのは完全に仕事なんですよ。 フランス人15人も連れてIVRCのファイナルに参加して、 さらにそのあと先生連れて北陸・金沢まで出張&研究会。 フランスの学校はちょうどいいことにこの時期「秋休み」で、 どういうわけか先生の息子ユーゴ(あえてカタカナ表記)がついてくることになったんだけど、 よく考えたらこいつは例のゲーム脳少年で、 集中力は無いわ、 好き嫌いは激しいわ、 歯は虫歯だらけだわで、 いっぺん「日本式の渇」でもいれてやったら 将来のためなんではないかという息子サンなのです。 まあ足手まといにだけはならないで欲しい。 間違っても日本で虫歯が痛んでも、 「日本の大人はフランスと違って子供には厳しいからね」とは言ってあるのだが。 そんなユーゴくんの宝物のひとつが遊戯王カードの日本語版の1枚。 こんなしょーもないものを宝物にするとは(自分視点)。 そもそもこれで遊んだらレギュレーション違反のような気もするが。 日本語が書いてあるだけでレアモノ扱いされるのであれば、 東京ジョイポリスでムシキングとラブアンドベリーと恐竜キングとアヴァロンと欧州サッカーを全部遊ばせてやりたいよ。 (モーニング娘のサウンドものを楽しめるとは思えないしね…) まあキッズ向けカードゲームも人種・文化はともかく、そうとう言語に依存する部分があるような気もしないでもないが。 …と真っ当なことを考えながら、実はもっと怪しいことも考えていたりする。 予備知識なしに「兼六園につれていく」といいながら「忍者寺」に連れて行くというのはどうだろう。 http://www.myouryuji.or.jp/ 一生、「日本には今でも忍者が生きている」と信じてくれるのではないだろうか。 ロワールにも名古屋にも城があるし、たぶんシームレスに受け入れるのでは。 他にも「大理石村ロックハート城」とか「ポケモンセンター東京」に連れて行くとかいろいろネタはあると思うんですけれども。 本格的にゲーム脳が進行しちゃって、将来大物クリエイターになるかもしれん。 というわけで関係学生各位、よろしくお願いします。 ガキっぷりに切れる前に、インストールです。