[![sDSCF0002.jpg](http://blog-imgs-42.fc2.com/a/k/i/akihikofr/blog_import_4f563ddc67e4e.jpg)](http://blog-imgs-42.fc2.com/a/k/i/akihikofr/blog_import_4f563ddc9550f.jpg)

Villeneuve Lez Avignon 訳しようがないタイトル。 F1レーサーではない。 “Villeneuve”とは直訳すると「新しい街」ということであるが、新興住宅地のことではなくて、中世の新しい自治区のことである。 なんか高校の世界史にも出てきたような気がするが、そもそも世界史を履修してないので突っ込まないように。 フランス国内には今でも多くのヴィルヌーヴが現存しているが、ここAvignon中心部から北北西に5kmほどいった場所にもその典型のような一角が残っている。 ちなみに今日の授業は特別編で、このヴィルヌーヴで実地訓練が待ち受けているのだ。 大型車に乗せられ、学内全員で連れて行かれる。 ちなみに背景に写っている塔は、ヴィルヌーヴの関所。ここで通行税を納めなければならなかったらしい。 街に入ると細い道に上り下りがつづく。 この通りには昔の造幣局があり、「rue de la Monnaie」という名前が今でも残っている。 ヴィルヌーヴの銀座である。 一本道を「Fort St.Andres」(セント・アンドレス要塞)に向けて歩く。 途中、教会「Eglise collegiale(参事会教会)」と美術館「Musee Hotel Pierre de Luxembourg」に立ち寄る。 地元の学校の集団だったこともあり、美術館も5分だけ無料で見せてもらえる。 表と裏で違う彫刻のされた母子像などほんの少しだけど面白いものが見れた。 というより美術館の館の人がやさしくていいなあとしみじみ。