家族ぐるみで付き合ってるValerie姐さんの家がついに本格引越しするので、執筆とかもろもろの仕事を徹夜で仕上げて、朝の9時から出動。 嫁さんは彼らの娘ふたりを家で面倒見て、私は旧宅で解体&梱包&積み込み作業。 彼らの両親も数日前から手伝っているようで、当然フランス語しかしゃべれない。いっしょになって「そこ右!」「まって」「押さえて!」そんな感じの片言フランス語で超肉体労働を夜中の0時までやってきた。 まあフランス語の勉強にはなったよな。 それにしてもフランスの家具はあいかわらず信じられない設計。部品は足りないし…メンテナンス性能、分解のしやすさとかも疑問が多い。というか単に私が日本で育ったからなのかもしれませんが。 ちなみに意外かもしれませんが、工具作業も、忍者的軽業も、150Kg以上の重量物も普通に安定して持ち上げたりする、肉体労働どんとこい人間だったりします。 でもさすがに前日から2時間半睡眠で0時まで、しかもフランス人なので昼飯2時間+ワイン入り、というフルコースはちょっとさわやかな汗がかけました。 なお、その間、嫁さん+娘ふたり+息子はクッキー焼いたりしてました。

新宅の庭で遊んでもらってる またもや絵画的なショット

昼飯時に話題に上がったんだけど、下の娘(4歳)が、将来うちの息子と結婚する、とか言ってるらしい。 ひょえー、まあかわいい冗談だと思うけど10年後で良いからもう一度聞きたいと思います。 私としてはむしろ周りの祖父祖母たちの反応が気になったんだけど、彼らは別に日本人少年に差別があるわけでもなく、楽しくフィアンセの話をしていました。 なんていい人たちだ。 どんなに忙しくても、こうやってフランス的に過ごす休日はやめたくないですねえ。