うちの研究所が関連している欧州プロジェクトのミーティングで私の研究室の部屋を使うことになったので、階下の Association(自治体と企業によって運営される技術事業化団体、日 本ではあまりない事業体、簡単に言えば会社や三セク)のクリエイティビティ漂う会議室で仕事する。 今日は、学会のポスター発表用原稿を印刷屋に出さねばならない…がこの件についてはまたの機会に。 EU諸国からのVR利用研究者、関連組織の代表者が集まってプロジェクトをすすめているようだ。 うちの関係からはAssociationのディレクターと、Technopoleのdirecteurが参加している。 このdirecteurとは個人的にも仲良くさせてもらっていて、昨日ちょうど、マダムとうちの嫁さんがウチで「日本食を教える代わりにフランス語を教わる会」をやっていたところだ。 昼飯時に、連れ出されて、いろんな研究者に紹介される。 ちょうど、やっていることをまとめている最中だったので、ビデオやらなんやらを見せるのは簡単だった。 医療関係の専門のイギリス人とか、ベルギー人で日本の中野に日本財団のお金で2ヶ月ほど住んでいたというビデオアーティスト他と仲良くなった。 英語しゃべると、頭すっきりする。 でも英会話力がガタ落ちしていることに気がついた。 だからと言って仏語が上手になったわけじゃないのに。 フォンナグレ(仏人英語)は上手になった気がするが。 お互いを尊敬しあいながら、お互いにとって外国語である(英国人除く)英語をつかって協力関係を築いている。 また、日本やアメリカの弱点はよく知っている。日本在住経験者はほかにもいた(しかも知人の研究室)。 みな優秀で、見ていて気持ちがいい。 そしてなぜかPCはみなSONYだ。 NECを使っていたら「なぜネクをつかう?」といわれたので、『ソニータイマー』という新しい単語を教えてあげた。