大学1年生の冬休み前に「おくる言葉」

白井@熱血大学教員です。

以下、クラスアドバイザを担当している大学1年生むけの「おくる言葉」です。

担任の先生がお書きになった3項目に対する補足の形をとっています。

★①残りの3週間を休まないで授業に出るようにしてください。

規定では1/3以上欠席している学生は定期試験を受けられません。
4回休んでいる学生は、 危険 です。いますぐ担当の先生に相談しにいった方が良いでしょう。
(相談=自分は試験を受ける権利があるか、なければ何をするべきか?を聞きにいきます)
勉強しておいたのに、定期試験で突然、受験を断られ、解答用紙をもらえない・・・なんてことは悲劇ですよね。

★②履修している科目は、定期試験を受けるようにして下さい。

定期試験を欠席するということは単位放棄とみなしますが、
もしかすると何か事故や急病ということもあり得ます。
もしそんなことがあれば、可能であればまずは「事後ではなく事前に」担当の先生にメールをした方がいいでしょう。
試験当日であれば、後日ではなく即日、です。
採点が終わればすぐに成績報告のプロセスに入ります。後日現れても全くいいことはありません。
時々学生に接していると「メールではなく実際に出頭したほうがいいと思った」ということを聞きますが、
それは礼儀的にはそうなのですが、例えば…交通事故にあった学生であれば「片手だけでも動くなら」メールした方が正解です。
期末、特に成績報告の時期の先生方は大変忙しいです。そういう意味でも「まずはメール」です。
メールアドレスがわからないなら担任の先生やクラスアドバイザの先生、教務課のアドレスも有効でしょう。

★③定期試験では、不正行為はしないようにしてください。ペナルティーがありますので。

「ペナルティ」が何を意味するのかわかっていないと大変なことになるので、具体的に書いておきます。
カンニング行為は調査委員会が発足し、停学措置が下されます。
つまり、ある試験の最中にカンニングが見つかると、まず、それ以降の試験が受けられなくなります。
さらに他の試験においても不正行為がなかったか、調査が入ります。
つまり、軽い気持ちで「やってしまいました」という話ではなく、大学を4年で卒業できなくなり、
さらにその理由を周囲に知られ、保証人にも伝わってしまいます。
そこまで大きなダメージを負うぐらいなら、ちゃんと勉強した方がましです。
なお、記述式試験で分からないからといって白紙で出す学生がいますが、
本気で単位が欲しいなら、般若心経でも寿限無でもいいので書いた方がいいです。
(実際には寿限無では単位はあげられませんが、呼び出して話ぐらいは聞いてみたくなります)

なお教員側の気持ちでは、白紙の答案用紙の採点は楽ですが、残念な気持ちになり、大変傷つきます。

最後に補足です。
先日、3年生の研究室配属がありました。
希望の研究室はいくつかあるでしょうが、師匠として選べる、つまり行ける研究室はたった1つです。
希望表にはすべての研究室の希望順位を書きます。
それはいかに成績が良い学生であっても、第一希望の研究室に行けるかどうか限らないから、です。
人気の研究室には定員の数倍の学生が第一希望を書きます。
「事前に研究室を希望する場合は、先生とコミュニケーションをとって」というお知らせをしているにもかかわらず、
まるで宝くじでも買うかのように、面談もしないで第一希望を書いている学生がいます。しかも成績上位者なのに。

そんな学生は、本人が思いもしなかった研究室に配属されてしまいます。

専門学校ではなく4年制大学である重要な「卒業研究」。
就職先も研究室によって大きく異なります。
その研究室をちゃんと選ばないと、人生が大きく変わってしまいます。

みなさんの夢はなんですか?
もう一度、思い出してみてください。

冬休みは、親御さんと時間を取って対話してください。
「情報メディア学科はこんな先生がいるよ!楽しいよ!夢が実現できそうだよ!」って言ってあげてください。
それが皆さんにできる親孝行というものです。

そのために、先生方に会いにいってください、12月はきっといろんな研究室で忘年会をやっています。
(白井研究室は12/21の予定です、訪問はいつでも歓迎です)

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みなさんの夢の実現に向けて、価値のある、意味のある、日々を過ごしてください!

良いお年をお迎えください   白井暁彦