芸術科学会研究セミナー(会員限定)に三宅陽一郎氏が講演

芸術科学会会員の皆様へ(複数受信の際はご容赦下さい)

以下のとおり、会員限定の芸術科学会研究セミナーを開催いたします。
ご参加には事前お申込みが必要です。
以下のサイトからお願いいたします。
http://atnd.org/event/artsci20121218

【日時】
12/18 (火) 17:00~18:00

【場所】
東京都東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟19階
北陸先端科学技術大学院大学・東京サテライト・研修室A+B

【講師】
株式会社スクウェア・エニックス テクノロジー推進部
リードAIリサーチャー 三宅 陽一郎氏

【演題】
「ゲーム産業と学術研究におけるゲームAI、プロシージャル技術の動向」

【内容】
ゲーム産業は、次の十年に向けて新しいパラダイムに入りつつあります。
これまでデジタルゲームを支えて来たグラフィクス、物理、ネットワーク分野に加えて、
次世代では、この十年、技術的な検証を重ねがら技術とノウハウを積み重ねて来た
「ゲームAI技術」「プロシージャル技術」(自動生成技術)の分野が、
いよいよ本格的にデジタルゲームのメインストリーム技術として導入されつつあり、
今世代のゲームを次世代ゲームへ押し上げる中心的な柱として注目されています。

そういった勢いの一方で、学術研究においても、2000年以降、特に欧米を中心として、
学術と産業が互いに情報を交換しながら、
アクションゲームのAI、シミュレーションゲームのAI、プロシージャル技術を含む
「デジタルゲームAI」「デジタルゲームにおけるプロシージャル技術」という分野が
一層一層と研究のレベルを上げながら育まれ、
独立した一つの大きな分野として形成されて来ました。

本講演では、この二つの技術について、この十年の動向を、
産業においては実際のゲームタイトルに使用された事例、
学術においては大きなエポックとなった研究成果の事例、
両面を解説することで、この分野の発展のされ方と将来の動向を予測して行きたいと思います。
またAI技術とプロシージャル技術は次第に融合しつつあり、そういった事例についても
ご紹介いたします。

特に、今回はデジタルゲームを対象とした国際的なゲームAIの会議の中でも、
– IEEE CIG (Computational Intelligence and Games)、
– AIIDE (AI and Interactive Digital Entertainment)
といった学会の形成と発展の経緯についても解説いたします。

この分野はたいへん若く、研究課題に満ちています。
また懐の深い分野であり、さまざまな研究バックグランドを活かすテーマが多数あります。
そして、まだ未踏に残された分野も広大であり、産業と学術が相互作用をしながら、
新しいパラダイムを拓きつつあります。

今回の講演で全体像を皆様にご提供できればと思います。

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芸術科学会事務局(会員便り係)
http://art-science.org/

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