ここ数日、なんかストレスが溜まってしょうがないんです。 単に寝てないだけだからと思うんだけど。 まいみく某はるりにもらったビリーズブートキャンプで さわやかな汗を流してみるが、それもなんかちがう。 慢性的かつ精神的な疲れっぽい気もする。 まあでもビリーは運動不足解消にはなったからいいか。 このまま柔道行ってたら、また故障するかもしれんし。 このストレスは、表現すると 「なくならない未読メール」に似てるかも。 加えて、なんか集中して作業している時にPCクラッシュ、みたいな。 ああ、たとえが凡庸すぎ。それもなんかちがう。 そんなときに、同じJSPS海外特別研究員に、ほぼ同期で英語圏に派遣されている 人のHPを発見。 (簡単なキーワードで見つけられるので興味があったら探してみてください。 URLは割愛。) …なんかたのしそーだな。 残念ながら楽しそうなのは研究じゃなくて、「研究費の取り方」とか「Apple製 品レビュー」とかなんだけど。 「こうやったら1000万の研究費がとれる」といった感じの印刷物?まで売ってる。 そんなアフィ系、マルチ系のHPにちかーい臭素を放っているんですが、その客層 をGoogleアドセンスが物語ってる感じ。 これってJSPS的には違反行為じゃないのかなー、だいじょぶかなー、すれすれか なー。 実は研究分野も実に近そう、同じ学会にも参加する可能性がある感じの人。 それにしても奥さんも居て、よくこういうことやってて恥ずかしくないよなー。 皆様の税金で「生かせて/行かせて貰っている」って意識が足らないような気が する。 せめて姿勢だけでも「全力で研究してます!!ほんと壊れちゃいそう!!」ぐらいは 維持したいと思う。 でも私もしょーもないことBlogに書いてるから、似たような感想抱く人もいるん だろうな。 なので、全然攻撃する気とかないんですが、同じJSPS海外特別研究員的には、襟 を正したい感じ。 そもそも「タダでお金が降ってくる」、「海外旅行が出来る」みたいな心構えで 海外特別研究員を受けない方がいいです。 (この人もそういうコンセプトでこういう印刷物を作っているわけじゃないと思 うんですが、タイトルが…) むしろお金的には悲しいことが多いです。「さきがけ」に通っていた方が4-5倍 は有意義。 実際、途中で放棄して帰国してしまう人って居ないのかなあ? 少なくとも大学の助手ポストとかあったら、そっちの方が断然自由度も可能性も 多いです。 あ、でも独身で「海外の研究所に固定のポストを探したい」とか、 「この国で伴侶をもらって永住したい」とか考えている人には全く問題ないと思 います。 自分のケースでは、「来月の家賃にも困るレベルの貧乏」を何度も体験してきた わけなんですが。 ちょっとだけ紹介すると… 6ヶ月に一度しか給料が入らない、しかも為替相場の影響をモロに受ける上に、 書籍、開発費、学会参加費、旅費は自分もち…etc。 あとは契約上、休日の設定が全く無いのも恐ろしい感じですね。 このまま過労死しても、誰か骨拾ってくれるんだろうか…って何度も考えました。 そういや去年末は米国カリフォルニア大学構内でJSPS研究員が強盗に襲われたっ てレポートもあったし。 貧乏な上に、心理的、肉体的傷まで受けたら、それこそ研究続けていくのに支障 がありますよね。 あーやだやだ。 年末も近いしこういうネタ。 その他のめげる系のネタとしては、某まいみくの(数少ない)先輩のご両親が、 結構な金額の振り込め詐欺の被害にあってしまったということ。 住んでいた土地も近いし、親の世代的にも近しいと思うし、 そもそも親に迷惑かけながら生きている不肖の息子としては、 いつ何時、こういった悪人に釣られてしまうかと心配なのです。 少しでも被害が減るように参考リンクを紹介しておきます http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesc2001.htm http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesc2001.htm このやりとり、かなり巧妙です(電話の録音MP3)。 http://www.police.pref.kanagawa.jp/pic/c2001_01.mp3 http://www.police.pref.kanagawa.jp/pic/c2001_01.mp3 …聞いてて早速心配になってしまったので実家に電話してみました。父親が出ま した。 Skypeの音質が悪かったのが原因か、喋って2秒で切断されました。 すばらしいファイヤーウォール性能だと思いました>父上 まあでもそれでは用件が伝わらないので、 「金に困っても電話で振込先伝えるようなことは”絶対”しないから!」 とメールで送りつけておきました。 まあ役には立たない、自己満足の自衛策ですが。 あーやだやだ。 年末も近いしこういうネタ。 さっさと雑用終わらせて、プログラミングや執筆に没頭でもしたいところ。 読書はそろそろ諦めて、ダンボールに入れて送ってしまおう。