昨日の日記に書いたとおり、 SIGGRAPH Sandbox 2007にフルペーパーで採択されてしまいましたので、8- 12pagesという巨篇英文TeXを書いている今日この頃です。 「WiiMedia: motion analysis methods and applications using a consumer video game controller」 http://sandbox.siggraph.org/program.html #アブストラクトが途中できれちゃってますがそのうち修正されるそうです。発 表はやっぱり先発なんだろーか。 LavalVirtual直前の投稿の上に、まさかこんな大舞台に採択されると思ってな かったところもあって、自分的にはかなり恥ずかしいバージョンで投稿したのが 採択されて驚いたの困ったの。 ほぼ全面書き直しを覚悟して締切までの残り3日を戦うことにしました。 で、執筆モードなわけなんですが、なんか「流れ上」、NEC LaVie RX(LR500/A) はWinXP日本語版とLinux(Ubuntu)デュアルブートという活躍ぶりです。 #やっぱりキーボードはQWERTYでないと最高速が出ない。。。 ちなみにubuntu 06.10からのアップデートは失敗しました。 まあxorgとかGNOME2とかの設定ファイルを消せばよかったんですが、後から気が ついたので。というかたまにはクリーンインストールしたいお年頃。 ATIのディスプレイドライバは標準のもの(プロプライエタリドライバじゃないや つ)でもウインドウもみょいんみょいんいってます。たぶんもうちょっとで飽き そうですが。 細かい機能とかアプリとかがよくなってるので古いubuntu(といっても数ヶ月前 でしょうけど)使ってる人は是非御移行。 なおPDA(W-ZERO3)とのSyncがmultisyncなるアプリで簡単にできそうな雰囲気 だったんですが、SynCEというプラグインが全然追い付いてなくてダメっぽいで す。残念。 PIM、特にスケジューラはGoogleカレンダーのほうが便利になりつつあるな あ・・・。W-ZERO3でもオンラインなら見れるし。もしくは紙の手帳か。。 #メディアプレイヤーとしてのW-ZERO3はいい感じですけど。 さて、Ubuntu、英数/日本語キーボードの切り替えを「muhenkan/henkan」などに して(=Ctrl+Spcは不要)、さらにlatex 環境はgedit+latexmkで完璧。PDFまで1コ マンドで完了です。bibも自動でコンパイルしますし。ずいぶんと楽になったも んです。日本語はどうだか知りませんが。 #インストールは「sudo apt-get install latexmk」で終わりです。 ところで先日、某稲見先生に訊いた話ですが、やっぱりUSの研究者も「最終出力 はTeXだよねえ」とか言ってるようです。Wordはトラッキングとかスペルチェッ カーとか執筆作業上は便利、でも最後の清書はTeXに落とすらしいです。全く もって同意ですね(WordじゃなくてOpenOfficeとか GoogleDocsだけど)。 あとは英語で書くときはRythmboxという音楽プレイヤーが必須ですね。iTuneか らMusikExtremeのURLを引っ張ってきて使ってます。 http://www.global24music.com/rautemusik/files/extreme/dsl.pls あとはClassicFMのURLが拾えたら完璧なんですが、これはiTune限定みたいです ね・・・(ハックできないことはないと思うけど)。本家のサイトにいくと購読設 定が必要なようです。どおりで有名局のサビの部分しか流さないとおもったよ。 あとは執筆中のTeX,それからプログラムソースコードはSVN(subversion)で管理 しているのですが、「RapidSVN」というGUIクライアントがめちゃめちゃいい感 じです。その名のとおりのTotoise(亀)SVNとはえらい違いです。 ちなみに「流れ上」と書きましたが、PC4台同時につかってて、それぞれフラン ス語版Widows、英語版Windows、日本語版Windows、 Linuxという感じなのです。 我ながらどうしたものか、この環境。 さて執筆にもどろう。