きょうの朝までに読んでおかないといけない4ページの論文があったんだけど、昨日 は帰り、歩きながら読んで1ページ、貫徹続きだったのでそのまま食事したら寝てし まった。 朝からミーティング、ハッキリ言って博士の研究指導なんて付き合ってられない。特 に資料もそろえてこれないような博士学生は付き合う価値なし。 でも仕方ないから座ってる。今週中にやらねばならない事務仕事もあるし、自分と関 係ないディスカッションの最中に、ちょっと論文読むぐらいは出来る。 で、終わって作品の打ち合わせ、なんだけど、パートナーが「あと10分で帰らない と、食料買いそびれる」とか言っている。さらにどういうわけか今日は学生間で違法 ダウンロードに関する論議が盛り上がって、すぐに中断してしまう。 駄話は終わってからやってくれ。 っていうかそんなに無料で違法コピーすることを合法化したいなら自分の作品も違法 コピーされてみたらいいんだよ。 っていうか、そんな話今するぐらいなら飢えて死んでください。 なんとか首根っこ捕まえつつ動作確認終了。 …というかこいつとはしばらく組みたくないな。 違法コピーしても、自分の利権だけは握るタイプだな。 ひたすら地味に論文読み中。 Haar likeフィーチャーを学習させるためには、1万ファイルぐらいの画像を準備する 必要がある。処理もそれなりに時間がかかると思うけど、そんなに用意できるのか疑 問。 NHK時代に作ってた多視点多照明画像撮影システムとか使えば可能ではあるんだけ ど、もうないし。 地味に論文読んでたら、学生が「OpenCVではまっているんだ、助けてくれ!」という ので助けてみる。ってゆか、プログラミングの修行を一通りやって、ドキュメントと エラーメッセージ読んで、Googleに聞いた後に、私に訊いて欲しいと思う。 しかし相手は学生なので、代わりに読んでる論文渡してみる。居室から学生室にコン ピュータを持ってきて、横で手伝い作業を続けていたら、こっちのヘルプ作業が終わ るころに「帰ります、もうお店が閉まっちゃうし」とかのたまう。 スキルが無い学生には元から何も期待してなかったので、自分の失った時間だけをた め息に交換して帰らせる。 さらに地味に論文読んでいたら、その辺で見かけた酒くさい黒人さんが現れて、携帯 貸してくれという。うざい。 しかも電話番号がわからないという、しったことか。 半分しかとしながら作業を続けていると、どうやらどうにか電話番号を見つけたよう で、私の知り合いに電話している。「借りた金を返しに来たのにいないじゃないか !」とか叫んでいる。正直、見た目怖い。酒くさいし。というか人の電話でそんなエ キサイトして長電話しないで欲しい。 とりあえず言っておこう。 私は黒人も教育が低い人もさほど嫌いではないんだけど、作業の邪魔をされるのだけ は許せないのだ。 特に、いまやってる作業なんて、明日のクリスマスパーティで子供たちに喜んでもら えるよう、がんばって間に合わせるために、食事もそこそこ、買い物も出来ず、家族 にも会えず…でがんばっているのに。 えもいわれぬ殺意がふつふつと湧き上がってくる。 これでガラス製灰皿とかあったら、この目の前の黒人の酒くさいおっさんの後頭部あ たりを粉砕してしまっているかもしれない。 …でもとりあえずBlogに書きなぐることでおさえてみる。 論文読みに戻ります…。