先週の研究室ゼミの続き。 ベルギーのKortrijk(コルトレイク)でうちの研究室の先生が、 9-11日に以下のタイトルの発表を行うらしい。 「Using TRIZ in the forecasting of the computer role playing games Evolution, Michal Kurela」 おそらくこの会議。 TRIZ Future http://www.triz.be/index.html TRIZってなんじゃい、ということで調べてみた。 「TRIZ」は英語でTheory of Inventive Problem Solvingを意味するロシア語の頭文字。 発明を助ける思考手法。 TRIZのエッセンス − 50語による表現 中川 徹 (大阪学院大学) http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jpapers/Essence50W010518.html 比較的わかりやすいページ http://www.hypertech.co.jp/products/to/triz.html 一見、エキスパートシステムなどにも近いようであるが、リソースの最小限化と創造的な活動に使える点が違うと思う。RPGの将来についての研究にどうやって生かしたのかは今度しっかり聞いてみようっと。 そういえば2001年に「コンピューターゲームの興奮度定量化 (1) 主観評価を使用したゲームジャンルの分類」という論文を書いたことがあった。このときはWebアンケートと6つのキーワードソートをつかって、現存するゲームジャンルの分類・可視化を可能にした、という論文。英語で書いておけばよかったか。