今年からBlogの月報をまとめることにしました。 Wikiで書いていますので、HTMLハイパーリンクが正しく表示されません。

コメントなどは大歓迎ですが、出来ればこちらでお読みいただければ幸いです。 http://akihiko.shirai.as/modules/bwiki/index.php?Monthly%2F2006-01

月刊フランス未来エンタメ研究所2006年1月号

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2006年もフランス未来エンタメ研究所をよろしくお願いいたします。 今年から、JSPSへのレポートと物忘れ防止のために、月報を書くことにいたしました。 簡単に言えば1ヶ月のBlogの振り返りです。 客観的視点で自分のBlogを読み返して解説するわけです。 更新が多すぎて読めなかった人もこれで話についていけます…かね…?


年頭挨拶

こちらで、年頭挨拶のようなことをしてますな。1ヶ月経ったこの時点で検証してみましょう。

    * 仕事がんばる

      予告どおり、激しくシフトチェンジしましたねえ…。いきなり1速からトップギアに入って壊れそうになりましたが…。しかもクルマがファミリーカーから中型バイクに変わってるよな気もするし。     * トランザクション狙い

      トランザクション、狙い始めないとな。「特許も出願したいなあ…」といってますが、これは少し進展があったかもしれない。雑用が増えただけかもしれない。     * 子供研究をフィールドワークへ

      ちょうど2/2のブログでコンセプトのまとめをしてますね。おお、Blog役に立ってるじゃん。

それから以下の項目にかかわる時間を減らそうと行ってますね…

    * 日本がらみの仕事

      この前、某有名大学会の査読を「和文なので」と断ったら、編集者(付き合い長い人)に強い口調で『もういいです』と断られてしまいました…。でも実際、和文論文の査読をここでやっていても、何やってるかわかんないんですよね…。同じ和文論文なら、執筆するほうがまだ自分のためになるというか。     * 教育

      フランス語が使えるようになったおかげで、確実に教育がらみの雑用は増えてますね…。来週なんて試験の監督手伝うし…。まるで期末の大学教員になってきました。     * ボランティア

      これは減らしましたね、かなり。すみません>各位。

それから「めがね買いたい」とか言ってますが、いまだにその気配すらないですね。忙しいのもあるんでしょうが、この「モヤモヤとした世界」を楽しんでいるようにも思います。でも写真は確実に下手糞になりました。


研究関連


国際会議査読3本

新年早々、時間と時期的にかなり苦労しましたが、3DUI というところの国際会議の査読を3本ほどこなしました。そんなに酷い論文ばかりだったわけじゃないんですが、採択率は低めに設定されていたので、かなり厳しく査読しました。しかし残念だったのは、自分の論文もリジェクトされたことですね。これ自体は内容の不完全さも自分で理解しているし、受かっても遠征予算がないのでまあよいとしますが、その後のSIGGRAPH投稿にはかなり役に立つコメントをもらえました。サブの査読者のコメントが非常に建設的でよかったです。ただメインの査読者が一番そっけなく、イケてなかったとだけ書いておきましょう。来年はどこでやるんでしょうかね。


SIGGRAPH E-Tech投稿

ESIEAの学生やJAIST宮田研の学生に手伝ってもらって、何とか半新作「RoboGamer3」のデモンストレーションにあたる作品を投稿しました。途中、ハードウェアトラブルが連発した日などあって、かなりピーンチになったりしてましたが、犬の散歩や終わった後での妄想、1日で立ち上げたSVN、SIGGRAPH主催側のクオリティ重視路線の延長戦に救われました。その分、敵のクオリティも上がったってことなんですが。あと途中、電動キックボードで転倒した時の怪我ですが、だいぶ治ってきました。先日事故現場で、自分が落としたと思われる充電電池1本がぐちゃぐちゃになっているのを発見しました。ハードディスクとか壊さなくて良かったです。1/22になって「あけましておめでとうございます!!」とか言っているのが爽快感が表れていていいが、佐藤先生からは「旧正月ですからね」と返される(笑)。


研究室

女子学生が増えました…がその後、あまり接点はないです。すみません、名前も覚えてないや…。ここで脅した黒人学生は、その後1日だけ気合入りましたが、だんだん駄目になりました。基本的に陽気なのはいいんですが、二人のうち一人のリーダー格が、サボるのと、遊んでしまうのが大好きみたいです。まるで日本人学生です。


募集


Laval Virtual ReVolution? 2006

バーチャルリアリティの歴史に名を残す、すばらしいデモをお待ちしております!

すばらしい作品には渡航費や滞在費の補助が付与されます。

http://www.laval-virtual.org/


高周波ハプティックスのポスドク研究者

なんかSIGGRAPH投稿でうつろになりながら募集してますが、いまだに募集中です。


生活面


一人暮らし

いやー。南仏時代も1ヶ月ひとり暮らししてたわけですが、あれは語学と変な大家で目いっぱいだったのであまりいい思い出はないですね。今回は初日にここでつぶやいていますが、最初の1週間が過ぎたらなんてことはなくなってますね(その間SIGGRAPH投稿週間だったので仕事的にはキツかったんですが)。「特に好きなものを作って食べれる自由」は大きいです。当初面倒で面倒でしかたなかった犬のサラも、1/16頃から研究室に同行するようになり、いまでは研究室のアイドルと化しています。新しい芸も覚えました。でも今日はじめて「ここ会社だよね?」と下の研究所のエンジニアに突っ込みを入れられました。まあ「Pixarを見習え」とか、心でつぶやきつつ。


ガレデロワ

ここでガレデロワについて紹介していますが、その後、甘いもの沢山食べられないくせにスーパーでつられて1枚買っています。なんと2月に入っているのにまだ食べ終わりません。そしてまだ人形も出てこない…。


シードル

1/21にmixiコミュにヘタレ具合に見かねて?勢い余って知ってる知識を書き連ねています。その後、自分の不勉強を再認識し、いろいろ店舗を見て回ったり、試しに買ったりしています。重いのと、シードルばっかり飲んでいると太るのが困り者なので、基本は銘柄の写真です。今度、まとめて紹介しようと思います。かな~りマニアックなものをびっくりするような安さで見つけています。


カルバドスの栓の開け方

宮田先生が上記のシードルのネタに呼応して、昨年末にプレゼントしたカルバドスについてmixi日記で触れてくださいました。で、どうも栓の空け方が難解。日本語のサイトでの常識と、西フランスの学生の常識では相違がありました。その後、シードルコミュでカルバドスについて聞いていたところ、新しく1/24に「カルヴァドス」コミュも誕生し、タオルを使った開け方も情報がでてきました。


気合の入った自炊料理の数々

まあ毎食毎食、気合入れてるわけじゃないんですが、風邪とかひかないようにメリハリつけてバランスのよい食事をとるように気を使ってはいますね。あとストレス発散とかに派手な料理を作ってるようにも思います。


漢・根菜ピザ焼き(1/9)


スープ・ドゥ・マルシェ(1/23)


豆カレーピラフ(1/29)


ベジタリアンカレー(1/29)


イエローカレー(1/29)


セップ茸(Cepes)のオムレツ(1/31)


そば粉のガレット(1/31)


マルシェとは(1/23)

なんだか開き直ったように、いまさら「マルシェ」について語っています。

それによるとマルシェで買い物をすることは非効率的ではあるが「癒し」であり、スーパーで買い物することとの絶対的な違いを挙げれば、基本的には「空気」であり、

    * 臭い

      普段自分が口にしないような、野菜のにおいがする。正確には畑の泥のにおい。     * 季節感

      色とりどり、とくに「今の季節の色」が目に入ってくる。これがものすごくインスピレーションをかきたて、癒される。     * 会話

      人々が会話をしている。聞き慣れた職場の会話ではなく、上記のような季節感を味わっている会話が多い。 …とまとめていますね。

そういえば、ここで買ったお化けナスを使ったレシピはまだ紹介されてませんね。書かねば。


睡眠障害気味

冬季鬱病とSIGGRAPH投稿の連日の徹夜のせいで「爆睡すると起きてこない症候群」にかかってますね。例えば「ちょっと寝ますわ」と書いたきり、次のエントリーが「寝すぎた」とかになってます。その間のエントリーがないのでBlog上では数行ですが、世間ではライブドアの株価が半値になってたりするわけです。ちなみにその間に書いていたDirectXのディープなプログラミングなどは揮発性メモリで、起きると消えています。SVNを導入したおかげで「どこにソースを保存したか忘れた」という最低の事態は防げていますが…。


探していたコーヒー (1/18)

1/18に探していたコーヒーですが、その後、見つかりませんでした。数週間後、コーヒーなど要らない生活になってからひょっこり見つかったのはマーフィの法則ですか?


そうだカルナックへ行ってみよう(1/27)

結局大雪でいけませんでした。SIGGRAPH投稿期間のストレス発散の予定が、朝の5時から国際電話と大雪でお流れ。


2マウス壊れる

結局Logitechのワイヤレスマウスを安価で買いましたが、あまり満足度は良くないですねえ。ノートPCのクリックボタンはそろそろ壊れそうです。


メディア・エンタテイメント面


紅白視聴後感

紅白視聴後感、書いておいて良かったですね。やはり。終わってからはぱったりと情報出てきませんし、海外から見れるようなメディアでは特に。


ちびまるこ実写ドラマ化

春ドラですかねえ。


バトン

バトンといえばフランス語で言えば魚の練り物ですが、「?バトン」というのが「フランス語」で回ってきました。そう。日本人がはじめて知るフランス語は「パン」ではないか、という説はどうでしょうね?


今日のステータス

その後も更新してます。そろそろレベルが上がります。


RMT業者サイトが攻撃される (1/22)

メガフレアという業者が夜逃げしたか、とされていた情報があったが、1/23には無事復旧した模様。不正なアクセス過多とのこと。現在は元気に24時間体制で商売を続けている。


[email protected]

ぜひ店頭で東京の街を走ってみてください。普段と違う人がレスをくれたのがうれしかったかも。


ディズニーがピクサー買収(1/24)

電撃、というほどではなかったんですが70億ドル!に驚きました。PIXARというCGスタジオはこんなに大きな価値になっていたんですねえ。買収というのは、お金と規模しかない会社が、その会社の将来を救うためにやるもんだ、というのが私の理解なんですが、今回はその典型ですね。ちなみにその後のジョブスとAppleとiTMSの戦略は今後、より明らかになっていくと思います。おそらくAppleもMacもジョブスも知らない一般人が「ディズニーといえば?ジョブスでしょ」というような存在になっていくのでしょう。IT系メディアも「ゲイツとジョブスどっちが悪者?」なんて特集を組んだようですが、見事に叩かれました。まあジョブスの変人ぶりは伝説的ですよ。だからこそ大きな仕事をするわけなんですが。興味のある方は新しい伝奇「スティーブ・ジョブズ 偶像復活」を読んでみると良いのではないかと思います。


フランス人はmanga好き(1/24)

その後、某輸出関連機関のパリ支部にお勤めの方からの情報ですが、フランス漫画批評家協会ACBDによる2005年のフランス漫画市場のレポートでは、2005年に一番売れた漫画は「NARUTO」で最新巻は初版11万部(2004年が6万部)、去年発売された「鋼の錬金術師」は各巻6万部となっており好調な売れ行き。「NANA」は各巻4万部程度。青年向けでは圧倒的に「ふたりエッチ」が人気で各巻3万部といったところらしいです。

またパリの都心のバージン・メガ・ストアでは「ONE PIECE」と「ふたりエッチ」が「最新刊」として並んでいるとのこと。まあ、想像できないこともないけど…×××。


テレビ東京がネット配信開始(1/31)

地方局だが地上波TV局としては大きな一歩だと思う。「良心的な値段」と書いたが、オープン後に見直してみると若干高い気もする。また決済方法が日本のプロバイダ経由からでしかないのが本当にどうかしていると思う。英語の解説も全くないし。海外のmangaオタクという巨大市場をみすみす逃している。これじゃ知人にも紹介できないし、英語版のBlogにも書けやしない。


プレパパとは

知人に妊婦の妻をもった友人というのが中々いないのであるが、まとめてみると自分はまあいいほうなのではないかと思う。ちなみに話題の元になった「パパになるんでしょ!」(http://www.papanaru.com/ )というサイトはxoopsで出来ている。イラストがかわいいので気に入った。しかしマーケティング的に見ると、「プレパパ」という状態でいる男性は非常に少ない。大丈夫だろうか。と思って覗いてみたが、思ったより女性のほうが多かった。運営者のいがさんも現在「プレパパ」とのことで今後どうなっていくのか期待。

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ナムジュン・パイク追悼(1/30)

新しいビデオゲームを開発する人々が、世界で始めてのビデオゲームを発明した人を超える発明をするのは難しいように、メディアアートをはじめて世に打ち出した人を超えるアートを世の中に打ち出し、認知を得ていくというのは非常に難しい。

その後、公式HP(http://www.paikstudios.com/ )では葬儀情報も掲載された(2月3日にNYにて)。


アート的に解釈した日常

ナムジュンパイクの死去で感情的になっていたのかもしれないし、そもそも質問そのものが愚問なのかもしれないが、意外にもメディアアートに関わる人々が哲学を勉強していないのがびっくり(ここでいう「哲学」とは、過去の哲学者の引用を知ったかぶりすることではなくて、自分の考えていることを、論理的に客観的に展開し、短い文にすること)。禅問答は無駄なのかもしれないのは良くわかっているが「オレの人生はアートだ」と言っている以外の視点がない発言が多くて本当にびっくり。これは日本の美大芸大の教育が悪いのか、アートに対する考え方が「目立とう精神」だけで構成されているからなのか、一段高いところから出ないと話ができないのか、あまりにばかげた質問過ぎて真面目に議論できないのか。

いろいろな意味でショックだった。結局まだ片付いていないし。


ICCその後

3月再オープン。「モバイル社会シンポジウム」についても言及。


社会面


おせち料理の大規模な配送ミスをした会社のその後

この記事ですが、その後、この会社のHPではネット通販はお休みしているみたいですね。季節的なものもあるのでしょうが。


モリコロパーク

ここで「森殺パーク」と漢字愛称をつけましたが、同じことを考えた人は2chも含めてgoogleで4件しかいなかったようです。やった!…というより、これを機会に森林破壊と継続成長可能な未来について、もっと真面目に考えて欲しいです。


エールフランスとJALが緊急着陸

その後、原因究明はどうなったんでしょうか?


情報処理学会の落陽

まあ私なんぞが何かBlogで書いて良くなるようなら、日経コンピュータにこんなこっぴどくかかれたりはしないだろうに、と。

1/30に執筆した、コンピュータが書いた論文を採択してしまった国際会議の話、「知的詐欺」にも通じるところがあるな。


コニカミノルタ写真事業撤退

1/21に、遅ればせながら感慨にふけっていますが、同世代であまり同じ視点で見れる人はいないだろうな、となんとなく再感慨。


センター試験リスニング問題

どうしてこんなに忙しいのに問題解いたりしてるんでしょうね、単なる現実逃避ですね。


遺伝子組み換え不使用(1/25)

と何でもかんでも書くのは違法だという話です。


一夫多妻男捕まる(1/25)

このネタはその後、ワイドショーとかで人気になってそうですね。


経済面


株式市場


1/5に日興シティが誤発注したときに「二度あることは…」

まさかその後あんな大事になるとは。このとき1週間ぐらいで売ってたらいいんでしょうけど、ホールドしてたら10億円どころの損じゃないですねえ。


不穏な動き(1/9)

1/9に世界の為替と証券市場について不穏な動きがあることを書いていますね。はっきり言って結果論ですが、この直感で全ての資金を防御側に回しておいて正解でした。今から思えば、海外の大手の為替ディーラー、特に韓国は、程度の差こそあれ、ある程度の情報はつかんでいたのかもしれないですね。

ただ[1/23の記事>http://akihiko.shirai.as/modules/bwiki/index.php?Blog%2F2006-01-23#content_1_4]] で書いた「ただの予測」は、多少修正しておいたほうがいいかもしれませんね。いまの日本の株式市場は銘柄さえ間違えなければ、確実に買い場になっていると思います。ただ同時にバブル期とほぼ同水準の高騰を見せていることは理解しなければなりません。当時の企業と投資家が中心になっていた土地バブルと異なり、今回のバブルは確実に「個人証券投資バブル」ですので「のるかそるか」で乗ってしまった人は、いいかげんそろそろ利益確定して、試算の保守も始めないといけないと思います。そう、確定申告の時