こちらもamebaニュースブログから。

「クレヨンしんちゃん」教科書に載っちゃった http://news.ameba.jp/entertainment/20060223035246/120060223019.html

教科書に載るぞぉ~クレヨンしんちゃんにお墨付き? http://news.ameba.jp/entertainment/20060223114730/320060223010.html

「ルパン三世」が教科書になるという記事のほうが気になる。 クレヨンしんちゃんは映画版は評価するが、TV版はどうかな。

しかし気になるのが、 — しんちゃんが載るのは、帝国書院、東京法令、扶桑社の3社。帝国書院の「社会科 中学生の公民」では、家族構図の解説ページに「ちびまる子ちゃん」と並んで掲載。扶桑社の「市販本 新しい公民教科書」では、90年代を代表するアニメとして「ルパン三世」などとともに取り上げられている。 帝国書院は「今の中学生が物心ついたときから慣れ親しんでいるキャラクター。興味を引き付ける対象として適切と考えた」と採用理由をコメントしている。 — 扶桑社だけが扱うならともかく、どうして揃いも揃って同時に3社が扱うのかが談合気味。

ちなみにフランスにも「Titieuf」という不道徳な少年が主人公のマンガがある。B.D.やアニメでかなり人気があるが、息子にはこういう、女子や先生に嫌われるキャラにはなって欲しいと思わないなあ。

そしてゆとり教育とか言うわりに、こういうキャラが教科書に載ってたら、学校教育への不信は高まるだろうな。

エンタテイメントは緩急があってのエンタテイメント。 マンガキャラや萌え要素を持ち込まないと親しみを持って公民を教えられない教授術のほうが疑問。