今年で8回目になるフランスで開催されている バーチャルリアリティをテーマにしたイベント 「Laval Virtual」の公募デモセッションの作品募集(日本語版)を紹介します。 締め切りが2月17日(23:59 GMT)と迫っておりますが、 優秀作品には渡航費と滞在費の援助が提供されますので 奮ってご参加ください! ■「Laval Virtual ReVolution 2006」VRデモ作品募集 日本からも毎年多くの作品が参加されますので、 奮ってご参加いただければ幸いです。 以下、公式サイトからの日本語版の引用です。 http://www.laval-virtual.org/ 「Laval Virtual ReVolution 2006」 ~世界のVRアプリケーションのパフォーマンス~ Laval Virtual ReVolution はラバル・バーチャルによる世界最高のVRプロジェクトをたたえる年に一度のセッションです。世界中から集まったバーチャルリアリティのデモンストレーション、アプリケーションの最高の作品の「殿堂入り」を決定するプロジェクトです。 バーチャルリアリティは技術です。しかしコンピュータと人間の歴史の間の永遠のテーマでもあります。私達は最終的な解答を直ちに得ることはできません。しかし、輝ける星たちに照らされる、過去から未来に伸びる「ひとつの道」を見つける必要もあります。スターを探す行為は未来にその道を航海する人々のために、継続されなければなりません。 もちろん、たくさんの学術論文や商業製品はバーチャルリアリティのひとつの道を作ることができるでしょう。しかし、私達は、開発途上のプロジェクトとオンサイト・デモンストレーションにおける一般大衆の間にある「ある新しい関係性」を提案します。 もし、発表されたプロジェクトにインパクト、技術、説得力があれば、それは一般大衆を揺り動かすでしょう。そしてそれは常識も変えていきます。そう、それはつまりバーチャルリアリティの歴史における「革命」を 起こすというこ とです。 さあ、あなたのエキサイティングな作品で、今年のスターダムに立ってください! そして、世界中からのアクティビティを共有しようではありませんか! — Laval VirtualはIVRC(国際学生VRコンテスト)やSIGGARPHと提携があり、優秀な作品は米国SIGGRAPHへの直接ノミネートも予定されています。 上記のURLにも詳しい解説がありますが、作品は技術だけに限定されず、よりグローバルな視点でのバーチャルリアリティ作品が期待されています。過去に展示された日本で有名な作品は、文化庁メディア芸術「3minutes2 (Electronic Shadow)」などがあります。 今年よりデモセッションが完全な公募制になり、優秀作品には展示のための渡航費(エアクーポン)、宿泊施設などが支給されるため、個人のアーティストも参加しやすいのではないかと思います。 ■関連コミュはこちら、ご質問なども歓迎です。 「Laval Virtual」 http://mixi.jp/view_community.pl?id=608707