British Airwaysはエアバスだったこともあって飛行機のシートはよかった(ルフトハンザドイツ航空と同じ)。機内食も出ないだろうと思っていたら、サンドウィッチとチョコレートムースが出た。味も期待してなかった割には、けっこうちゃんとしてた。やるじゃんBA。ただスチュワーデスのお姉さんがやたらと背が高いのとか横幅が大きい方がいらっしゃって、通路側をどつきながら歩いていったり、カートで何度か頭を轢かれたりした。きっとあの視点からでは見えない場所が多いのかもしれない。 ちなみにゲートが開くのも20分ほど遅れたし、CDGを飛び立つまで1時間ぐらいかかっていた。時差1時間がなかったら、かなり危ない橋だったかもしれない。というか間に合ってない。それにしても10時すぎにCDGについて16時にLHRにつくってことは都合6時間。ユーロスターが5時間で着くことを考えると、電車ってリーズナブルかも(値段を比べてないけど)。 LHRに着いたと単に普通に英語が通じる世界なので、驚く(当たり前)。フランスにいると、空港などで英語を聞くと「ふるさとのなまりなつかし停車場に…」という気分になるが(英語がふるさとじゃないけどね)、英国にくると、看板やら印刷物やら全部英語なので、何か不安がなくなる。 もってくりゃよかったんだが、GB用電源変換プラグを2ポンドちょいで売ってたので充電中。おみせのおばちゃんがいい人だったので、つい「merci」とか言ってしまう。だめだこれは抜けきらん。 T-mobileのスポットがたくさんあって、1時間5GBPと比較的安いけど、いまはネットより電源がほしいのでここはぐっと我慢。 なんだかロビーのテレビで爆破テロ関係のニュースをずっとやってる。またなにかあったんだろうか?それにしても思ったんだが、LHRのセキュリティ関係で働いている人は、ダーバンを巻いたインド系のおじさんが多い。もちろん彼らはセキュリティのために働いているんだろうけど、テロリストって空港関係労働者を潤すんだなあとなんとなく不謹慎なことを気づく。これだけ多いと、テロリスト自身が潜伏することも可能なんじゃないだろうか。 16:13 2005/07/30