今日は久々に「息子絵日記」を書こうと思う。

普通に書くのも面白くないので、我が敬愛する「実録鬼嫁日記 」調でいってみようと思う。

読んだことない人はこちら → http://ameblo.jp/yugure/

それは…7月7日のことだった。

俺「ほー。7月7日はカルピスの日か…Blogのネタになるな」

フランスにも夏が来る前に、梅雨のようなすっきりしない天気があるようだ。しかし昨日とはうって変わって快晴。梅雨の晴れ間ってやつだろうか、街はガンガンに熱くなりそうだ。

ここんところ俺は体調を崩しているので、できるだけ自宅で作業している。

しかし、今日は大事なミーティングを2本抱えているので朝から出かけることにした。

嫁「無理しないで早く帰って来るんだよ~」

俺「おう~。願わくば、日のあるうちに帰ってくるよ」

ってもフランスの日照時間で仕事してたら”早く”どころか、午前様にだってなりかねんが…。(´Д`;)

嫁「今日は"七夕"だからね!!」

**俺「だからね!!って何かするの??」** **嫁「えっ息子といっしょに笹飾りしないの??」**

俺「しないの??って笹…この国に生えてたっけ?」

嫁「ほらー、あんたの研究所の近くの河原!」

俺「ああー・あのカップル沢山イチャついているいるあたりね…」

知らず知らず目をそらしていることに気がつく俺。_

俺「今日は大事なミーティングだからね、取りに来るなら工具貸すよ」

嫁「わかったー。じゃあ今日保育園あるから」

そんなわけで約束の時間に遅れそうになりながら、自転車で出勤。

持病で寝込んでただけあって、けっこうきつい。

できれば帰りたくないぐらい…。

で、ミーティング1つこなして、半分倒れながら仕事してたらSkypeチャットが嫁さんから。

嫁「これから保育園いってくる~」

俺「OK気をつけてね」

嫁「帰りに笹とってきてね~」

…(゚Д゚)…はぁ?

俺「ちょいまち、って俺自転車なんすけど」(と入力)

…返信なし…

…いっちまった??

…それともダマ殺し…!?

とりあえずもうひとつのミーティングをこなす。仕事なので。(;´Д`)ノ

終わっても嫁はこなかったので、とりあえずSkype見る

嫁「笹よろしくね!」

…っておい。

ちなみに家と研究所の間に息子の保育園がある。

息子を預けたついでに寄ってくれればいいものを…。

…が、息子が七夕で喜ぶ姿も見てみたい気もしないでもない。

ってゆーか帰りたいんだよ俺は今すぐ。

俺「いちおう刈り込んどくから取りに着てね」

…また返事なし…

俺「おーい」 (期待薄)

…。

時間もないので、工具もって笹刈ることにした。

ちなみに日本に居たときの「自治会の笹飾り」といえば軽く

10メートルx数十本

だったので、まあそこまでやらんよな、ということで切りやすそうな3~4メートルぐらいのはぐれ笹をギコギコと電動ノコの歯を手で持って刈り取ってみた。

なんだか脱獄囚の気分。

刈り取って、置く場所もないので研究室にもってくる。

うーんなんだか、笹の香りがしてアロマセラピーっぽいね。

…というところで教授(上司)現る。

説明に困る。

俺「えーと、日本の伝統行事で…星が…竹で…」

ってゆーか、七夕祭りでなんで竹が必要なのか、俺には説明できん。

俺「ま、簡単に言えば “Fete de Bambou“(竹祭り)です」

…ああっ…また間違った日本文化を伝達してしまった…。

うー、もう帰る!用事も済んだし!

…とSkype見てみる。

嫁「ただいまー」

俺「ってとりにこなかったじゃん!!」

嫁「もってきてねー」

俺「俺、自転車なんすけど。昨日まで寝込んでたんですけど。」

嫁「まってるよ~、息子と。」

というわけで、結局自転車で4mの鈴なりの笹を一人で運ぶはめに。

七夕伝説1

道行くフランス人の視線が痛い。体も痛い。

「笹が刺さりそう」

ってしゃれにもならんぞ。

てゆーか自転車こげませんって。 

一人で持ってかえるのが分かってたら、枝しかもってこなかったよ!!

先に言え、嫁!!

ああ…温和なフランス人が怒って何か叫んでるよ…

すみませんすみません

ああ…クルマから何か指差して笑ってるよ…

ええ、これは**竹祭り**なんですよ。

心身ともに疲れ果てて家にたどり着く。

嫁「遅いよー!ってデカい!!なにこれ」

俺「待ってたんですけど…とりに来るの」 (´Д`;)

嫁「おーい!飾りつけしないの~?」

俺「しません…というか休ませて…」

もう七夕なんてどうでもいいです。勘弁してください織姫様。_

ベッドに倒れこむ俺。

なんだか天の川見えそうなぐらい天気よさげな夕暮れだけど…記憶なし。

その後、無気力ダンナに見切りをつけた息子と嫁は楽しく「竹祭り」をしたらしい。

その後数日間、その笹(というか竹)はリビングに鎮座していた。

まあインテリアとしては悪くない。

できれば思い出したくないけど。

七夕伝説2

なんか息子が倒れそうな笹(というか竹)を支えて(というか倒して)、犬が身の危険とか味わってたらしいけどね…。

1週間経って、嫁は飽きたらしく、枝を刈り取ってゴミに出されたようだ。

というか七夕飾りって、どうやって処分するんだろう?

息子は大竹の先っちょだけ頂いて、ぶんぶん振り回しながら、謎の舞を踊っている。

雨乞い?七夕伝説3

最初っからそのサイズにしとけばよかったね。

★今回の投稿は「実録鬼嫁日記」調に脚色を加えてあります。  私は「俺」とか顔文字とか使いませんし。  あと嫁さんのマジレス勘弁。