先週の話になってしまったが、日曜日にまたラバルで自転車レースがあった。 今度はヨーロッパ代表大会のための試合らしく、フランス中から集まってきた様子。

特に派手なプロ自転車レースクラブの車が町中にとまっていた。 そして超炎天下だというのに町中に鳴り響く実況中継。家から20mぐらいのところがコース、というかゴール前なので、騒々しくてかなわない。

が、まあいいかな。毎日じゃないし。

こんな自転車キャリアがついた車、見たことがないが、こんなんばっかし。

ちなみにレースはトップ独走だった。これは後続集団。

家から20mほどいった交差点。くるまひとつない、ゴールのアーチが出来ている。

さて、「祭りに容赦がない」というのは自転車レースだけではない。

火曜日の夜に「音楽祭」があるという情報を嫁さんがバレリー姐さんからもらったので『行こう行こう』という話になったのだが、それ以前に街がなんだか騒々しい。

写真は研究所の一部にある市民ギャラリーでの風景。今回は子供の作品に加えて、パフォーマンス上演があるらしく、夜の8時9時に小学生が団体でやってくる。外が明るいからいいけど日本ではちょっと考えられない。

さて、仕事を普通に終えて帰途に着くと「町中で何かを演奏している感じ」がする。自転車では裏通りを通っているので気がつかなかったが、家の前の通りまで出て、驚いた。 町中が歩行者天国になって、そこらじゅうで演奏をしているのだ。さっそく、家族で繰り出してみる。

ロックバンドあり、オルガンあり、カラオケ?あり、フォークあり、マーチングドラムあり、ブラスバンドあり…さらに便乗して個人のアパートでも大きなスピーカーを持ち出して、テクノ、ハウス、レゲエと若者が大音響で盛り上がっている。

どうもバンドが来ているのは、レストランやカフェの前が多いようだが、そもそもラバルにこんなに人が居たのか!と思うほどの人手。歩行者天国が人で埋め尽くされている。

ちなみにラバルはマイヨンヌ県の県庁所在地であるが人口6万人ほど。横浜市鶴見区や神奈川県厚木市の人口が30万弱なので、同じ規模で考えてはいかんのだが、それでもすごい人だ。息子がはぐれたら絶対迷子になる(…がアジア人は目立つから見つかるだろうけど…)。そういや、相模原の家のときは参加者30万人の市の花火大会が目の前で開催されていて大変だったなあ(その日は家に帰れない)。

便乗して?肉屋はソーセージやらフリットやらを売っている。アリボーグミ(HARIBO)の屋台も出ている。ビールも安くて冷えててうまーい。

思わずして市内を練り歩いてしまったのであるが、日も暮れるしそろそろ帰ろうか、というところで奇跡的にバレリー姐さん一家に会う。ってゆーか正確にはエレアがナルを発見したんだけれど。相変わらずモテまくる息子。

聞いた所ではこの音楽祭というイベントはフランスの文化庁が25年前に大都市で企画したものらしい。平日の夜にもかかわらず、町中の人々が出てきて、音楽を楽しむ。よい企画である。

…にしても、翌日の水曜日は子供は休みだからいいけど、大人はたまったもんじゃない、かも。 演奏は1時前には終わったけど、寝れるような音ではなかったしなあ。。。恐るべし音楽祭。