[![DSCF1840s.JPG](http://blog-imgs-42.fc2.com/a/k/i/akihikofr/blog_import_4f5637b423b64.jpg)](http://blog-imgs-42.fc2.com/a/k/i/akihikofr/blog_import_4f5637b43750c.jpg)

とりあえず無事(というか必死で)Fredの家にも着いて、荷物も置いて一息ついたので、早速観光を開始することにする。ポンピドゥセンター(Georges Pompidou Center)にピアノの建築と子供関係の展示
を見に行く。

さすが斬新な建築はおもしろかった。
正面前の無意味な空間と、なだらかな坂は、似顔絵アーティストたちの修行の場になっていた。
子供向けのワークショップも数分に一度ぐらいのスピードで開催されていて、息子が3歳以上であればぜひ参加させたいと思った。
…が、あんまり面白い場所ではなかった、かも。
美術ワークショップはLavalの美術館(というかウチの職場ね)でもやってるしなあ。

後で調べたら、美術館エリアの一部に子供向けの無料コーナーがあったようだが、それは今度にしよう。
BPIという図書館(Bibloteque)+メディアセンターもあったが、息子が激しく泣くので退散。
科学書コーナーをちょっと見れたのが良かったが「世界のテレビ」コーナーをもうちょっとゆっくり見たかった。
日本の図書館に比べて、学生が勉強している比率が高かったように思う。ホームレスっぽい感じの人はほとんどいない、があんまり安心できる場所ではないな。

建築だけは、楽しめる。
あとはERCAMという音響研究所がある(うちのYazidもここと研究していた時期がある)。

古楽器の展示などもあったようだが、研究所自体が見たかった、かも。

息子はOTIS製のシースルー油圧式エレベータに見入っていた。
この辺はフランス人の近代建築の面白いところである。さすが息子。目の付け所が良い。