ジョギングで望地キャンプ場まで行って来た。 夏休みは終わったけど、相変わらずの人出。 傍の石碑「清水下頭首工完成記念碑」から。 沿革 清水頭首工は、もと明治44年烏山用水路延長工事の際、取水口として設置された。 烏山用水は、藩候の命により農民粒々辛苦の結果、久所耕地を潤すにいたった、歴史的なものであった。 星移り、昭和22年「相模川沿岸当麻望地農地開発事業」の実施に伴ない、両耕地を加えて受益面積83ha?余に達した。 当初、望地は宗祐寺?下、当麻は弁天下と分かれ取水していたが、相模川の川床低下、耕地保水力の減少、相次ぐ水害に、農民の心労その極みに達し、相より相集い、昭和35年3月「相模原用水組合連合会」を結成し、地域内用水路の整備、取水堰の統合を図り、現地点に水門を設けた。 昭和40年9月、台風24号の被害は激甚をきわめ、永年の労苦は徒労に帰するかに思われたが、関係機関の配慮により、5600万円あまりの巨費をもって、昭和42年3月、完成したものである。 ここに沿革を記し、幾多先人の功を称え、関係者一同永くその喜びを共にせんとするものである。 神奈川県知事 津田文吾書 神奈川県議会議員 篠崎隆 相模原市長 河津勝 神奈川県沿岸堰連合会会長 磯崎 貞序 裏面には相模原用水組合連合会の名前 昭和44年6月21日 建立