一時期、こども写真家になりたかったことがある。
コニカのDPE店に勤めてたときは、毎年10月ごろ、素敵な「世界の子供」カレンダーが配られていて、憧れだったんだけど。
なんかそれに近い写真がとれてしまったのでmixi内部だけで公開(わけあって外部Blogでは非公開…すみません)。
子供服のカタログとかにありそうなショットではある。
以下おまけね。
このマネージ(回転木馬)は実はとても小さい。 …がホームページまである。 http://www.manege-de-la-perrine.fr/
3枚目はアンリ・ルソーの生家の前だったりする。
http://en.wikipedia.org/wiki/Henri_Rousseau http://ja.wikipedia.org/wiki/アンリ・ルソー
あまり知られてはいないが、Laval Virtualの懇親会にも使われる古城の中はnaif(素朴派)の美術館になっている。ルソー死後、Laval市はルソーの絵画の権利をすべて放棄してしまったが(それぐらい当時は子供の絵だと思われていたのだ)、生家やアトリエに関する資料は残っているし、アトリエの復元などもある。また、世界各国の美術館から借りてきて、こっそり(というほどではないが、地味に)展示していることがある。パリの植物園でイメージを膨らませ、想像だけで描いたという「Tropical Forest with Monkeys (Forêt tropicale avec singes)」も本来ならワシントンNational Gallery of Art所蔵だけど、ナマで見た。無料で。 http://www.linternaute.com/sortir/sorties/exposition/douanier-rousseau/diaporama/6.shtml
naifとは英語にするとinnocent。 あまり制約のない、子供っぽい絵、というのはなかなか意図しても描けるもんじゃない。 写真でも同じく。 保育園とかで働いているならともかく、ルソーは税関で働きながら、こんな絵を描いたんだから、ほんと、どうかしている。 彼のことを理解していたパリの友人としてはピカソが有名だけど、実はアルフレッド・ジャリ(Alfred Jarry)も、同郷の友人として親交があったらしいです。 2010年はルソー没後100年か…Lavalは何かお祭りするのかな。