『フランス父親事情』という本を読んでいるんだけど、なかなか考えされられることが多い。 「父親の子育て参加」という視点では日本はフランスに20年は遅れをとっていると思う。

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ところで内閣府の調査で「妻は家庭を守る」に反対、でも「離婚」には反対。という傾向が出たようだ。 でも「父親の子育て」に賛成、とか「男性に父親の資格がなければ離婚を突きつける」といった世論にはなかなかならないんだろうな。 そういう意味で、いま自分は男女共同参画とか「家族のあり方先進国」に居るって実感がある。

夫婦別姓、離婚、婚外出産が一般化しているし、主夫が家事の中心でもぜんぜんカッコいい国だもんな。

その代わり、離婚とか別居とか再婚とか親子とかの定義も、ぜんぜん先進過ぎてついていけないところもあるけど。

日本に帰ったら、また仕事一本ばりのお父さんになっちゃうんだろうか、自分。 以下引用。 ■「妻は家庭」に反対、初の過半数=離婚否定派は大幅増−内閣府調査 (時事通信社 - 09月29日 18:10) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=306178&media_id=4

 内閣府は29日、男女共同参画社会に関する世論調査結果を発表した。「夫は 外で働き、妻は家庭を守る」との伝統的家庭観に反対と答えたのは2004年の 前回調査比3.2ポイント増の52.1%で、初めて半数を超えた。賛成は0. 4ポイント減の44.8%。内閣府は「性別による固定的な役割分担意識は弱ま り、多様なライフスタイルを尊重する傾向が強まっている」としている。  一方、結婚観をめぐる「相手に満足できないときは離婚すればよいか」との質 問には、反対が47.5%と前回比7.4ポイントの大幅増で、逆に賛成は4. 6ポイント減の46.5%。離婚容認派は1997年調査の54.2%をピーク に減少傾向で、今回84年以来23年ぶりに否定派が多数に戻った。  [時事通信社]