今日の新聞より。 http://www.laval.maville.com/Nee-dans-le-TGV-Miku-va-bien-elle-a-3-ans/re/actudet/actu_loc-413394—-_actu.html Nee dans le TGV, Miku va bien, elle a 3 ans
En 2004, le TGV s’etait arrete a Laval pour qu’une Japonaise puisse accoucher a l’hopital. Maddy Arthuis a rencontre la petite fille au Japon. ≪ Pour Miku et ses parents, je suis la mamie de France. ≫ Maddy Arthuis, conseillere municipale a Laval, rentre du Japon des souvenirs plein les yeux et de l’emotion plein le coeur. Lorsqu’elle est nee a Laval, le 10 mars 2004, (1) Maddy est allee voir le bebe en tant que membre du conseil d’administration de l’hopital. Puis a eu un coup de coeur. ≪ Je me suis attachee a Miku, j’ai loge son papa et, depuis trois ans, nous correspondons regulierement par Internet. ≫Au Japon, 5 ans est un anniversaire important. Maddy avait prevu d’aller sur place avec son mari. ≪ Lorsque Takuo et Chitoko ont appris son deces, ils m’ont invitee pour feter les 3 ans de Miku et j’ai oui. ≫ Maddy s’inscrit donc a un circuit de 11 jours au Japon et la famille l’accueille 5 jours de plus. ≪ Les parents et les grands-parents avaient fait une cagnotte pour m’offrir l’hotel. ≫ Et c’est la rencontre de Maddy avec Miku. ≪ On se demandait tous comment ca allait se passer. Je me suis mise a sa hauteur, lui ai donne des chocolats et le courant est passe tout de suite. ≫ Pour un bebe ne prematurement, Miku se porte comme un charme. ≪ Elle n’arrete pas de bouger et de courir partout. Comme tous les enfants du monde. ≫Aujourd’hui Miku, qui vit a Ichihara, province de Chiba pres de Tokyo, va avoir une petite soeur. Maddy retournera sans doute un jour la voir mais elle veut surtout que sa maison, a Laval, ≪ lui soit toujours ouverte. ≫ (1) Ete 2003. Takuo et Chitoko Yamazaki doivent partir en voyage de noce. Pas de chance, cette annee-la, a cause de la guerre en Irak, les Japonais empechent tous leurs ressortissants de partir. Ce n’est donc qu’en 2004 que le jeune couple s’envole pour la France. Takuo est enceinte de 6 mois et demi mais on lui dit qu’elle peut partir en voyage. En revanche, ce qu’on ne lui dit pas c’est que faire Nice - Le Mont Saint-Michel, c’est peut-etre risque. Ressentant de vives douleurs, la jeune femme est mise dans le TGV qui fait un arret non prevu a Laval, le temps de conduire Takuo et Chitoko Yamazaki a la maternite de l’hopital. Miku nait donc prematuree et ne pese, a la naissance, que 1,5 kg. Jacqueline AZZI. Ouest-France TGVの中で生まれたMikuちゃんは元気です。いま3歳。
2004年に日本人女性が病院で分娩するためにTGVがLavalに緊急停車しました。 Maddy Arthuis市会議員(参事官)は 「Mikuちゃんとご両親に、私がフランスのおばあちゃんよ」と 日本でその少女に会い、思い出いっぱいのまなざしで日本から戻ってきました。 彼女がLavalで生まれたとき、2004年3月10日(1)、Maddyは病院の管理者メンバーの一人として会見に行きました。 そして胸打たれたのです。 「私はMikuに愛着を持ってしまった、私は(Mikuの)お父さんにうちに泊まりに来ない、と3年間ネット経由で連絡を取っています」 日本では5歳は重要な誕生日ですので、Maddyは彼女のご主人と日本に行く計画を立てていました。「TakuoとChitokoが(旦那の)死を知ったので、彼らは3歳の誕生日を祝うために私を呼んでくれたので、ひとつ返事で応えました」 Maddyは11日間の日本滞在の予定でしたが、その家族はさらに5日、歓迎しました。 「ご両親と祖父母はホテル代を提供するためにお金を出し合ったんです」 …これがMikuとMaddyの再会でした。 「その出会いがよかったのかどうか、わからないけど、彼女の目線にあわせて、チョコレートあげたら、あっというまに打ち解けたわ」 あまりにも早産だったMikuはこんなにかわいらしくなりました。 「Mikuはどこでも落ち着いてない、走り回る。世界の子供と同じように」 現在、Mikuは市原、東京に近い千葉という地方に住んでいます。そして妹ができるそうです。Maddyは疑いなく、見に来るでしょう。でも、特に、とりわけ、Lavalの家で見たいんです。 「いつだって歓迎よ」 (1)2003年の夏、TakuoとChitoko Yamazakiは新婚旅行に行かねばならなかった。今年はチャンスがない、なぜならその年はイラク戦争があったから。日本人は出国を見合わせた。 2004年、若いカップルはフランスに行き、Takuoは妊娠6ヶ月半(訳注:おそらくChikotoさんが奥さんなので間違い)。でも彼女はいけるわ、とご主人に言った。一方、ニースからモンサンミッシェルはきついかも、とは言わなかった。鋭い痛みがおそい、娘はTGVに産み出されて、Lavalに停車することになり、TakuoとChitokoは病院にとどまることになった。Mikuは早産で1.5kgだった。 Jacqueline AZZI ウエストフランス社 — 補足。 Laval郊外のスーパーで買い物したあと、バスを待っていたときの話です。 モロッコ系?の少年を連れたおばあさん(マダム)が、 「あなたたち、日本人?私、日本人の家族を家に泊めたことがるのよ!」と声をかけてきました。 病院を退院した後、早産で生まれた赤ん坊とお母さんらは、その奥さんのうちに滞在したそうです。 「最初、はがきが届いたけど、その後全く連絡がないの」と、 なんだか不満そうにその後の経過を聞いていました。 事件当時、フランス語が全くできない、ということで、Lavalに過去、住んでいた日本人女性(この方も現在はどうされているか知りませんが…)が急遽呼び出され、ボランティアチームを結成して、ほんと大変だった、と聞かされたこともあります。 (Laval市、Mayenne県ふくめ、私たち以外の日本人家族はいないそうです。フランス人と結婚した日本人女性は何人かいるそうですが。ちなみに私が住み始めたのは2004年12月。) またこのTGV緊急停車事件は2004年の「Laval十大ニュース」として市内報にも何度か出ていました。 市川にお住まいの山崎さん一家が元気であることを祈ってやみませんが、ぜひ、フランス語の挨拶ぐらいは覚えて、お世話になった人々に御礼をしたほうがいいと思います。それに、モンサンミッシェル訪問も果たしてください。 フランス人は、特に子供にはやさしいです。 特に西部は人情にあついだけに。 —

補足2

 TGV車内で生まれた子供は、一生涯、TGV無料らしいです。

補足3

 こんなエントリーを書いていたら、次の日に、自分の子供が生まれてしまいました。

 さすがにTGV車内ではないんですが。