さて妊婦関係の続きですが、今日無事、ドクターに妊娠証明書をもらって社会保障(CAF/CPAM)に全部提出してきました。 主治医にも「あー3ヶ月末までね、そうだけど、6ヶ月超えて出しても受理された例もあるから心配なし」と言われました。 CAFで提出後に聞いてみたら「あ?そんなルールもあったかしらね」という感じでした。 いつもいい加減なフランスに腹立つことしかりですが、今日ばかりは助けられた感じです。 これでフランスの社会保障で出産することができます。 日本で言うところの出産一時金と児童手当にあたるものなので、もらえないと痛いです。 CAFもCPAMも支所ごとにホームページがしっかりしていて、CPAMにいたっては英語説明資料までありました。 http://www.caf.fr/ `
http://www.ameli.fr ちなみにCAF(家族手当)もCPAM(医療保険)も完全に電子化が進んでいて、Carte Vitaleという緑のICカードさえあれば、どんな医者でも保険適用をカードに登録してくれますし、そのまま薬局に処方箋とともに持っていけば、子供や保険適用薬品は0%負担、つまり現金の負担はほとんどありません。加えて任意の医療保険もよくできていてCarte Vitaleと連動しています。保険会社への支払い証明カードを携帯しておいたほうがいいのですが、検査(町医者には設備がないので市中の検査機関で行う)やメガ ネなども、契約に従った料率で、ICカードで自動的に銀行に払い戻しされる仕組みです。日本だと保険適用してもらうために診断書を書いてもらわないといけませんし、さらに入院5日目から保障など(つまり4日以下の入院は保障しない)といった免責など もありますから面倒極まりないですよね。ちなみに任意保険に払っている金額は、中の下のクラスで家族3人で1万円強/月といったところです。 それにしても寒い!! 完全に復調していない状態で朝から町中走り回ってしまったので、お尻が冷たくなってしまいました。