フランス中西部、ポワティエ(Poitiers)にある映像テーマパーク「FuturoScope」のまとめwikiを作成。 http://akihiko.shirai.as/modules/bwiki/index.php?FuturoScope それというのも、今日、突然ここから電話が入ったのです。 それも、Laval Virtual ReVolution 2006で展示していたある日本人作家の作品を「買いたい」という話。 そういえば、レポートを書いたはずだったんだけど…しまった、英語フランス語交じりじゃん…。 というわけで写真抜きで簡単にまとめました。 ご質問などあれば歓迎。 とりあえず以下初稿。 http://www.futuroscope.com/ ■アクセス AEROPORTCDG2駅からFUTUROSCOPE駅まで直通TGVが日に何本か出ている。 例えば以下のようなTGVがある。 TGV5200 CDG2 07h39 Futuroscope 09h59, 2時間20分, 52.20 Euro ■料金 1日39Euroで園内のIMAXは見放題なので破格の安さ。 ■みどころ もちろんIMAXとモーションライド。そのほかにも建築物、いくつかのインタラクティブやロボットなどのハイテクエンタテイメント。旧来の映像特化型テーマパークから、徐々に生まれ変わりを狙っているようだ。 インタラクティブ関係が集まっているCite du Numeriqueはマイクロソフトがスポンサーをしており、AIBOが現役で働いている。またここにはポワティエ大学が開発した似顔絵を書くロボットもいる(私が行った時には見れなかったのですが、2006年夏から毎日3pmから上演とのこと)。 最近では、ダンスを踊っている巨大なロボットアームに乗るライド「Dance Avec Robot」が人気。 個人的には「Les Yeux Grand Fermes」 http://www.futuroscope.com/eng/attraction-yeux.php
が印象的だった。全盲の世界を味わえるという異色パビリオン(しかも有料)。全盲のスタッフが彼の能力だけで案内してくれる。中では河あり、ライドあり、自動車あり…もちろん案内はフランス語なので命の危険すら感じる…が、体験型アート作品としての評価は高いと思う。ラストには盲人についても色々学べる。 なお、園内には緑地も多く、ピクニックができる場所も多い。映像に興味がない家族連れや小さい子供(120-140cm以下の子供はライドには乗れない)の逃げ場所も沢山ある。 なんといっても入場料が安いのがすばらしい。園内の飲食なども街中とさほど変らない値段なので安くつく。 言語はホームページの記載も含め、フランス語・英語という感じであるが、英語は期待しないほうがいい。フランス語が得意でない方は、むしろ映像だけを期待していくべきでは。それでも十分楽しめると思う。