Blogは所詮はBlogであり随筆なわけですが。 …と思い、思ったものをそのままちょっとだけ加工して脳から書き出している日々だったわけです。 というか、日本語を家族としか使わないので、これは私にとって、ちょっとしたリハビリでもあるわけなのですが。 そんな私の「癒し」でもあり「毒の壺」でもあるBlogなのですが、最近、立て続けにいろんなフィードバックを得ました。 【事例1】パリの某知人に聞いた話 私のBlogを読んで、日本のゲーム会社を辞めて、パリのゲーム会社に就職した人がいる。 →なんで一言相談してくれなかったんでしょう。 もし同じようなことをを検討している日本のゲームエンジニアがいらっしゃるのであれば、すぐに連絡ください。ちなみに、フランス語はちゃんと勉強しておいたほうがいいです(日本で働いていると無理かもしれないけど…)。専門家であれば英語で仕事できる、という考えはもしかすると大間違いで、特に映像や感覚、感性にかかわる仕事をする人はフランス語の読み書き、ディスカッションができないと最初のうちは仕事になりませんし、英語を使っても周りの人が気を使って英語を話してくれるので何とか生きていくことはできますが、自分のフランス語は上達しないし、そんなんだったら英語圏で仕事したほうがいいような気もしないでもないです。 【事例2】SIGGRAPH会場で「ああ読んでますよ!」と言われる →実はかなり恥ずかしいのです、これは。 どうやら自分のBlogは、「SIGGRAPH」というキーワードで日本語のGoogleを検索すると相当高いところに来てしまうらしいのです。特にE-Tech関係とか。たとえば『今年の審査の結果発表は遅すぎ、しかもコメントぜんぜん書いてないし!』とか書いたエントリーが、かなり皆様の参考になってたりするらしいです。 本人としてはただの毒吐きでしかないので、ド赤面ものです。 でも、せっかく読んだのだからフィードバックぐらいほしいと思います。 【事例3】マイミクのマイミクさんがすでに読者 →一日150人超えの読者の層っていったい…。 今までガッチリとマイミクしていたわけではなかった御仁とマイミクしたのですが、仕事というかプロジェクト関係で新たに立ち上がったお話の相談先がすでに私のBlogの読者だったりするわけです。しかも一人や二人じゃなかったというか。 思い立ってアメブロの訪問者カウントを見ると、やはりSIGGRAPH会期中は、ぐっとアクセス数が減っております。もしかしてものすごーく似た層が読者だったってことですかね?? こういう読者さんはお気軽にマイミクしていただくか、Amebloのほうにコメントを打っていただければ幸いです。最近Amebloのコメント機能も多少SPAM対策されるようになってきましたので開いておりますし。 そんなわけで、アメブロのランキングでは10~20位という、多いようで少ないような読者層が、実は一般的なアメブロ読者というよりも、かなりCGやゲーム業界関係者であることにちょっと驚きというかなんというかを感じてしまったわけなのです。 うーん、いつも投稿数の多さに主眼を置いていて、HTMLのリンクとか画像とかを超テキトーにしており、これはほとんど作風となりつつあるわけなのですが。 少し考え方を改めて、見易さや、ちょっと深めの解説とかを入れてあげないと、読者フレンドリーじゃないよなあ、うん…。 同様のことは英語版のBlogでも言えることでして、これから少しでも改善していこうかなと、検討中であります。 というわけで事始として英語版のエントリー復活。 CNET版はどうしようかな…なんか読者が攻撃的なので怖いんですよねえ…技術の話もビジネスよりのカテゴリが多いし…。 あとはYoutubeやAmeba Visionを使って映像なんかも増やしていこうかと思います。 どうせアップロード領域ってのは使い切るころには増えてるだろうしねえ。