「日本人留学生観察日記」をつける、といいながら、実際に学生が来てみると、とんでもなく忙しく、それどころじゃない感じ。 まあそれ以前に普段から忙しいし、Blogに書けない様な忙しくて重要なネタがいくつかあるので、それはまた今度。 そんな中でも、ここ数日のエピソードをざっくりと。 2/21 到着するなり、西仏名物のガレット、クレープ、シードルで狂喜するLeo君。 やはりフランスの小麦粉とチョコレートは地味に旨い。 2/22 私は午前はTechnopoleで大仕事(詳細後日)。 携帯電話がないので日本人学生を見失う。 午後に2名ともプレゼン。技術はともかく映像で受ける。 やはり言葉の壁は大きいか…もっとがんばれ。 夕方、早くも人のいい学生にVirtoolsを教わっている。 終バスが早いのが残念。 2/23 昼飯はCentreのEurope Cafeで食べてみる。 名前はCafeだが、ラグビーバーで、ブラッスリーだ。 ここの昼定食ははずしたことがないのだが、 今日のメニューは「petit sale aux lentille」塩漬け豚のレンズ豆煮込み。 http://www.tec-tsuji.com/recipe2002/chef/cf0046/index-j.html ちなみにレンズマメは初めてたべたが、うまい! sale(塩漬け豚肉)もこの写真よりかなり旨そうだった。いやうまかった。 これで7.80Eは安いよなーと再認識。 普通に清貧ミニマム生活なので、ブラッスリーでは昼飯を食べない。 しかし1ヶ月しかいないなら、仮に「2ケバブ」(=1ケバブは約4ユーロ弱、昼飯の共通単位、日本では「1牛丼」など)を30日繰り返しても激しく後悔するような出費にはならないしな(むしろ摂取カロリーのほうが激しく後悔かも)。 午後は少し市内を観光。古城、大聖堂、城壁、Laval Virtualの会場まで歩いてみたり、ジャルダンを散歩、旧市街を散歩、ショコラティエで買い物フランス語の学習、そしてオランジェットの旨さを知り、不動産屋でちょっとした用事、書店(+マンガコーナー)、文房具、携帯電話屋などを見学。歩きながらフランス語の基礎の基礎を教えてみる。タブロー(黒板)なしではちょっときついが、電子辞書があれば、それほど苦労はしないかも。本当は基本の文法ぐらいは教えておきたいのだが、とりあえず英語を使わずに日常生活を送る癖をつけないと、進歩はないからここががんばりどころかも。 午後は進路相談やスケジュール管理などしながら、Virtoolsのチュートリアルを本格的にはじめる。ベースがしっかりしているのでスイスイ進むが、ペアプロ方式をとって、飛ばさずにきっちり学ぶ大切さも学んでもらっている感じ。やはり終バスで帰る。 その後彼らはSkypeでオリンピック中継見ながら、ガレットを焼いてみたらしい。まあ失敗はしないと思うけど。 明日は週末だ!午後は学生プロジェクトのプレゼン。 Skypeのオンラインを見る限りでは、日本人もフランス人も起きてるな(AM3時前)。