マウス買いに行ったついでに週末は人だかりでゆっくり見れなかったXBox360「Project Gotham Racing 3」の試遊台をさわってきた。 http://projectgothamracing3.jp/screenshots/

うーん、HDTV(いつのまにかハイデフという呼び名が定着しつつあるな)クオリティってすげーなー。 PCで見慣れてるんだけど、やはりコンシューマゲーム機だと作りこみの細かさが並じゃない。

特に東京。すごい。 こんな看板の作りこみで、こんなサイズの都市が動いているかと思うとけっこうヨダレが出る。うひ。 どれぐらいすごいかというと 「これで広告掲載料とれるんじゃないか」とか 「マラソン中継ゲームを出したい…」と思うレベル。 松屋の牛丼の看板とか、まじやばい。 懐かしいな、牛丼。あのしょっぱい味噌汁。

なんで「マラソン中継」なんて物を持ってきたかというと、この手の都市の作りこみと、ブラーなどのレンダリング技術はもはや、車のような高速に動くものではなくて、かなり緻密に、かつリアルに限りなく近い見え方をするものに適用可能だってこと。 こんな作りこみをした東京を時速200km超で走り抜けるなんてもったいないぐらいだ。

なお車の作りこみはもう、こうなるとあまり興味がわかない。 むしろ車のインテリア(内装・コンパネ類)がまだまだ。 やはりこれはグローバルイルミネーション、すくなくともその風味でいかないと、味わいが出ないのだ(研究済)。

こんなに造りこんだ東京の街が、最高でも10万本しか売れないかと思うと、結構悲しいかもしれん。 ぜひ店頭でお試しあれ(買わないのか…?)。

いや、でもこれ見て本当に思うんですが「リアルなCGで購買意欲が増す」って嘘じゃないかと思うんですが、どうでしょう? もうPGR3で「ゲームっぽいなあこれは」と思うのは世界観と操作感しか残ってない気がする。