民放対抗意識が強い紅白だったなあ。 あんまり意識しすぎて、NHKが放送料もらって民放化しただけのようにも。 よくもまあこんなお金かけるよなあ、といつもながら思う。 番組終了から30分もすれば「年忘れ」なのに。 気がついたところ数点 ■リアルタイム合成で大技がいくつか出ていた。すべて「Def Tech」という初出場アーティストのシーンにて。 ・ステージ天井消し 事前にマスクを切ったか。終盤の宇宙空間はこのアーティストじゃなくても夢いっぱい感があってよかったかも。 ・雲の上→ひまわり スモークマシンの下が実は青シートで、クロマキーで抜かれてひまわりや青空が広がる…というどえらい演出。クロマキーよりも煙制御がどえらい。 ・関連情報 http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/nov/o20051130_10.htm え?「スーパーハイビジョン」??「Axi-Vision」の間違いでは?? …ああ、たしかにあのひまわりとか空とかは愛知万博で流してた映像ソースだったな…。 ■日本野鳥の会は廃業 最先端の画像処理研究していても、これがコンピュータ化されると残念な感じがする。ちなみに観客席の寄り映像を見る限りでは、再帰性反射材であった。つまりピクサーLoren Carpenterの奥さんがやってるインタ ラクティブシネマと同じ方式と思われる。詳しくは実際に会場に行った人にでも聞いてください。会場の得票はもちろんジャニーズ票で白組が勝ち。来年は嫌がらせに再帰性反射服でも着て行ってください>某野鳥の会 ■デジタル投票は… ・差が開く ・設定やタイミングがわかりづらい しかし「後日開票」とかいってたのに間に合ってるのが謎。 で、紅白あわせて6万票といったところ。あまり変わってない?STBなどデジタル端末は増えているはずなんだが、番組参加率は下がっているのかもしれないな。というかサクラ票? ■字幕 ケーブルテレビのSTBで字幕放送を好んでみているのだが、どこが台本でどこがアドリブなのかを読めて面白い。それにしてもパナソニックの字幕は背景が黒すぎて見づらい。見づらい字幕といえば、ユーミンの曲はただでさえ3ヶ国語(日簡韓)で字幕が見づらいのだが、白文字に白い衣装で、ほとんど読めなかった。上海からの中継だったんだけど、リハーサルしてるんだろうか? ■勝敗は… 審査員票が寄与率低ければ白組にも勝ち目があるというものだ。 和田アキコは国籍だけでなく性別まで超えたが、できれば歌唱力で勝負してほしいぞ。 ■息子は硬直 フランスの歌番組も十分派手なんだが、モーニング娘。を見て硬直していた。やはり日本語のPOPSには反応するのか? しかしまじめに書いてしまったが、紅白歌合戦って年が明けると話題にもならないよな…。