さすがに丸二日、イヌと研究室暮らししていると、なんだかジプシー感が漂ってくるので、家に帰って少し寝ます。 この間やったこと。 ・RichardくんとSVNのセットアップ。 死に掛けていたと思っていたLinuxが元気に活躍中。 あやしいOpenSVNは廃止廃止。 ・キャプチャ周りのテストをさらに。 これも手伝ってもらいながら、いろいろ試す。 アプリ側から解像度変えられるようになった。 しかし結局タダでもらったUSBキャプチャが一番まともに動くと言うかなしい事態。それにしても「玄人志向」にははほんと腹立つ。この会社って誰かに訴えられたりしないんだろうか? ・ネットワーク 負荷のかけ方はよくわかった。 そして昼間~夜は学生がネット使いすぎてて実験にならん。 マルチスレッド化でじたばたしているが、RoboGamerのほうは、timeGetTimeで調整した。テストプログラムでは良好。 ・動的フレーム処理 これが一番大きい。半年ぐらいはまってたやつ。今回もキャプチャ周りのクラスをいじり倒して、DirectShowとD3DTextureの仕様ではまりまくり。最後には、ロックして転送とか、再レンダリングまで試したが、やはり実体があやふやな状態でいろいろ試してもダメ。安定しないし。 ということで、なにを思いついたのか、LoadTextureFromFileで解決することにした。つまりキャプチャのフレームレートにあわせて、前フレームをファイルで保存する。試してみたが、思ったよりは上手くいった。でもエラー処理をもっとしっかりして、メモリファイルシステムを使ったほうがいいと思う。でもこれで動的フレームがPSで処理できるようになってしまった。試しに昆虫の複眼のような「動くものに反応するシェーダ」を書いてみた。さらにそれを元画像の残像マスクのようにしてみた。…やばい、かっこいい。しかし困ったのは、このような処理をしても現状はCPUで決めウチカウントしている処理があるのでアルゴリズム上、中間値が役に立たない。つまりGPUCVにあわせて、CPU側の考え方も変える必要が出てきた。うーん、詰めるには時間が足りないなあ。。。 ・認識関係 そういやパックマンのオレンジ色のモンスターは、人間の目で見ても間違えやすかったよなあ…えらい難しい。ただし、オレンジは「シャイなあん畜生」というデザインなので、比較的判別はしやすい…がそんなルールベースを仕込むようなヘタレAIではないので困ったもんだ。あと意外に点滅する「パワーエサ」が脳に刺激を与えていることがわかる(ような気がする)。 ・Virtools Fabienが手伝ってくれている。独自BBのいいデバッグの方法があればいいのだが…経験不足。 ・書き物&ビデオ 危機的状態。英文チェックは木曜朝までに、ということで予約した。 間に合うのか?間に合わせるのか??というところ。